韓国で起きた、ハロウィン群衆圧死事件。
最初の速報がテロップで流れた時は、テロ事件と思いました。
なにしろ被害者が多いので、きっとサリンか何かが、群衆の中に
撒かれたに違いないだろうと。
ところが、映像を見ると、何か不気味な動きです。
普通、群衆圧死事件と言うと、坂道とかエスカレーターでの将棋倒しで
踏み付けられた人たちが犠牲者となる。
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しかし、この韓国ソウルでの悲劇映像では、みんな立ったままです!
まさに、阿鼻叫喚のシュツエーション。
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ヒゲが小学生の頃は、映画が全盛期でした。
やがて、スクリーンに 《 F I N 》 の字が現れると、満員の観客は
一斉に出口ドアに向かいます。
まるで、おしくらまんじゅう的なバトルが勃発します。
そう!
当時の日本のお父さん達は、“一分一秒” を惜しんで生きていたのです。
だが、弱虫で臆病者の小学生ヒゲは、観客席に座ったまま動きません。
ジーッとエンドロールを眺めています。
英語も仏語も分からないクセに??
何かを発見した時は、笑みを浮かべる顔が不気味。 (笑)
間もなくスクリーンが閉じ、ヒゲが出口に向かう頃は、もう誰も居ないから、
スムーズに動けます。
時は経ち、小学生ヒゲも商売に従事し、仕入れの仕事もするようになります。
鶴屋Dでは、初めての北海道展や駅弁大会が開催された頃です。
珍味を求めて、催し会場に入ると、おばさま達の群衆状態の中に遭遇します。
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ヒゲは、一瞬たじろぎましたが、仕事ですから押し入ります。
男性客は、ほとんど居ない会場です。
おばさまは、まるで痴漢でも見るみたいに、大きなヒゲに視線を飛ばして
非難の表情。 「 なーに、お尻でも触りたいの~! 」
そして現在、街中飲みに車椅子で出かけるヒゲ夫婦。
スタバの前あたりで、徐行して様子を伺います。
其処は、下通アーケードと新天街アーケードの交差点。
「 どっちの道が安全か? 」 思案橋ブルースのヒゲ。
何かのイベントで、若者がたむろしている所の横を通るのはリスキー。
盛り上がった若者が、悪気もなく(!)車椅子にぶつかって来るからです。
ヒゲには、命懸けの衝撃が加わります。
それで、混んでない安全なルートを選び、目的地を目指すのででございます。
地獄絵図の一員になるのはゴメンですから ・・・ 😱
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