思い掛けない深夜の出来事から、もう一ヵ月を迎えようとしています。
諸々の手続き等に気を取られ、悲しみに落ち込む暇がないのは有難いのか?
只、ふと何かと思いが重なった時、ワァーツとあふれ出す涙 ・・・ 😭
つい先日も、そういうことが起きてしまったのです。
ブログの事は気になりながらも、綴ろうなんて思いになれない日々。
メモ程度の物も含め、下書きされたのが10数編残されている。
しかし、ヒゲの思いを私が共有出来るとは思えない。
まぁ、理解できる範囲でボチボチ編集してみようかとも思っていた矢先。
どうしても記事にしたいと思う出来事が。
学生チェス選手権で優勝した時の盾を手にした瞬間、日付に目が行った。
50年前の11月23日と24日に開催されていた。
そして今年の11月23日と24日は、救急車で搬送され救命病棟で闘った。
意識はしっかりしていたのだが、眠れないのと胸の痛みを訴えた対応の
痛み止め点滴で朦朧とする中、私に話しかけた言葉を思い出したのです。
「 チェスが動かない ??? 」
「 iPadでのこと? 」 (棋譜を入力したりしてましたので)
「 違う 」
「 iPad持ってこようか? 」 (要らないと首を振りました)
酸素マスクをしていたこともあって、しっかり聞き留めてあげることが出来ず
もどかしい思いでした。
最近、チェスよりも詰将棋に重点が置かれていたので不思議でもありました。
50年前の同じ日にチェスボードで戦った事を思い出していたのでは?
そんなことをあれこれ思うと、涙が止まりませんでした。
優勝の喜びを、シーザーが友人宛に送った手紙を模した文で、私に電報が
届きました。 「 来た 見た 勝った 」
京都と熊本間で交わした4年分の手紙の束と共に、その電報も一緒に持たせて
やりました。
以前のブログをさまよっていて、又も不思議な縁に出会いました。
一年前の11月25日のブログ 『 ファースト エンカウンター 』 は、
権田さんへの追悼文です。
今年のその日が、自分の命日になるとは ・・・ 。
ヒゲの最後の投稿は、73歳の誕生日でした。
その後一か月振りの投稿は、二人三脚からお一人様になったカァちゃんです。
気の向くままに、少しずつでも綴っていこうかなぁ~と思っていますが??
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