先日のNHK杯将棋の後、今度は小学生名人戦が放映された。
ヒゲは驚きましたネ。
今どきの子供の行儀の良さ。秒読みの中での正確な指し手。
ヒゲの時代と、勉強法もずいぶんと違うのか?
今は、女性や子供も、恵まれた環境で将棋が勉強出来るのでしょうネ。
昭和40年代、ゲームソフトも、ネット対局も無い時代。
直ぐに対戦相手を見付けるには、将棋会所に行く事でした。
熊本市下通の会所 ~~~
ドアを開けると、タバコの煙りと臭いが、いきなり貴方の鼻を襲います。
将棋盤の脇には、アルミの貧曲がった灰皿。 溢れるばかりの、吸い殻の跡。
席上は、時々怒号や悲鳴が行き交います。 まるで鉄火場の雰囲気の様に。 笑
( これは、コレで、まあ面白いもんでしたが。 )
意を決して中に進み、盤の前に座ると、くわえタバコのおっちゃんが、
時々タバコの煙りを、貴女の顔に吹き掛けてニヤニヤと。
どうです?
こんな雰囲気の所に、女性や子供さんが来れると思いますか。
勉強するにも、当時は棋譜が少なかった。 大体が、有名棋士の譜ばかり。
大山名人のが多く、四間飛車が殆どでしたので、序盤の研究には片寄ってしまいます。
ヒゲみたいに、色んな戦法を学びたい者には、食い足りませんでした。
そんな時新しい商売(?)が、将棋雑誌 『 近代将棋 』 に登場しました。
個人用の伝言欄に、新聞将棋の棋譜の切り抜き、一局分を売ります!と。
《 こういうものです 》
支払いは、振込み等ではなく、切手を送付していたような?
それでも貴重な情報でした。
今は、対局の翌日には、ネットとやらで好きなだけ棋譜を見れる、驚きです!
ついでに、最近見た羽生さんの名が付いた将棋ソフト。
その中に、 “ 着手予想 ” のトレーニング物が。
ホラ、テレビ将棋イベントの “ 次ぎの一手名人 ” の、全局版みたいなモンです。
実はコレ、やはり昭和40年代の近将に、紹介されてました。
紙で隠しながら棋譜をたどり、着手予想して行く物。
プロの感覚を養う練習法として、お薦めしてあった。
ただ、紙でコレをこなすのは、トンデモ大変でした。
創刊号 ・ 昭和25年(ヒゲの生まれた年) ・ 60円
昭和52年 ・ 380円
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです!
ヒゲは驚きましたネ。
今どきの子供の行儀の良さ。秒読みの中での正確な指し手。
ヒゲの時代と、勉強法もずいぶんと違うのか?
今は、女性や子供も、恵まれた環境で将棋が勉強出来るのでしょうネ。
昭和40年代、ゲームソフトも、ネット対局も無い時代。
直ぐに対戦相手を見付けるには、将棋会所に行く事でした。
熊本市下通の会所 ~~~
ドアを開けると、タバコの煙りと臭いが、いきなり貴方の鼻を襲います。
将棋盤の脇には、アルミの貧曲がった灰皿。 溢れるばかりの、吸い殻の跡。
席上は、時々怒号や悲鳴が行き交います。 まるで鉄火場の雰囲気の様に。 笑
( これは、コレで、まあ面白いもんでしたが。 )
意を決して中に進み、盤の前に座ると、くわえタバコのおっちゃんが、
時々タバコの煙りを、貴女の顔に吹き掛けてニヤニヤと。
どうです?
こんな雰囲気の所に、女性や子供さんが来れると思いますか。
勉強するにも、当時は棋譜が少なかった。 大体が、有名棋士の譜ばかり。
大山名人のが多く、四間飛車が殆どでしたので、序盤の研究には片寄ってしまいます。
ヒゲみたいに、色んな戦法を学びたい者には、食い足りませんでした。
そんな時新しい商売(?)が、将棋雑誌 『 近代将棋 』 に登場しました。
個人用の伝言欄に、新聞将棋の棋譜の切り抜き、一局分を売ります!と。
《 こういうものです 》
支払いは、振込み等ではなく、切手を送付していたような?
それでも貴重な情報でした。
今は、対局の翌日には、ネットとやらで好きなだけ棋譜を見れる、驚きです!
ついでに、最近見た羽生さんの名が付いた将棋ソフト。
その中に、 “ 着手予想 ” のトレーニング物が。
ホラ、テレビ将棋イベントの “ 次ぎの一手名人 ” の、全局版みたいなモンです。
実はコレ、やはり昭和40年代の近将に、紹介されてました。
紙で隠しながら棋譜をたどり、着手予想して行く物。
プロの感覚を養う練習法として、お薦めしてあった。
ただ、紙でコレをこなすのは、トンデモ大変でした。
創刊号 ・ 昭和25年(ヒゲの生まれた年) ・ 60円
昭和52年 ・ 380円
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです!
「昭和50年版将棋年鑑譲る」などと、書いてあったような気がします。
新聞将棋を切り抜いて、ノートに貼ったりしてました。後で、まとめて切り抜こうと思っていたら、ちり紙交換にすでに出されていて、途中数日の棋譜がわからなくなったりしてました。(笑)
昭和52年の近代将棋、毎月のように、立ち読みしてました。たまに買うときは、近代将棋にするか、将棋世界にするか、迷ってました。(笑)
アナログ?な方法。今どきの若い世代は知っている
でしょうかね。
所で、ヒゲの学生の頃は、わざわざ赤旗新聞を取っ
ていました。勿論、マルクスを勉強する為でなく
、王座戦の棋譜が欲しい為でした。笑
今は、廃刊になったんですね。
残念です。昔よくかって読んでいました。
それで棋譜見ながら並べていたものです。
何十冊も持っていましたが、今は一冊もありません。
>アナログ?な方法。今どきの若い世代は知っ>ているでしょうかね。
本当、超アナログですね。
今は便利になって、そのサイトに行って棋譜を保存するボタンを
押せば簡単に棋譜が取れてしまう。便利になりすぎですね。
受験会場への地の利を確認したら、後はひたすらその
土地の古本屋をハシゴしました。笑
将棋月刊誌の古本を探す為でした。
知らない分野の定跡の実戦譜が在ると、小踊りして
買い占めたものでした。特に将棋の古本
なんか安価でしたし。その代わり、足は棒の様に疲れ
果ててました。
それを、熊本から京都へ送っていたのです。
結婚後は、ダンボール箱にいっぱい詰められたスクラップの整理です。
棋譜だけでなく、色々雑多(?)もあるので大変!
不要になった大学ノートに貼っていました。
今度の引越しまで、大事に取っていたのもあります。
近代将棋も、今年の3月で全て処分しました。
勿論、ヒゲの許可ありですよ。
>小踊りして買い占めたものでした。
子供のころ、父が昔の、それこそ昭和二十数年ごろの
土居○○○棋士、著の将棋の本を持っていまして、それを何回か見た覚えがあります。
意味はよくわからなかったものの、何回も見て、後ろに書いてあった出版年数が
二十数年だったと覚えています。今となっては定かではありませんが。
子供の目には、やたらと漢字が多く、しかも昔の漢字というか、字使いというか
よくわかりませんでした。
ただ、局面図だけはわかっていましたが。
きっと、その本もそういうものだったと思います。
紙の色も古ぼけた茶色みたいになっていました。
今思えば父も長い間手元に置いていたんですね。
>近代将棋も、今年の3月で全て処分しました。
そうなんですね。きっとマニアの方には垂涎ものでしょうね。
ひげさんは、切手といい、将棋の本といい、チェス本の収集といい
一体いくつくらいの趣味の収集をしておられたのですか?
そういうと、女性もと言われそうな、気が…。(笑)
になる迄読んでいた。大きくなり、買い漁る様に
成った頃は、熟読する事無く次々とツンドクするハメに。
当然、内容は頭に残って居らず。笑
まるで今の日本みたいな、輸入で食糧を買い漁り、
飽食が過ぎてアリガタミが感じられない世の中に。
焚書が行なわれた。木村義雄名人の「香落ち大全」。
ハードカバーのマニアックな本です。漢文の読み下し文
みたいな書体でした。今の子供達に見せたい様な、難読
本でしたが。棋譜の数字も大変判りづらいモノでした。