チェスで知り合いの水野さんが、Facebookでアンケートを募っておられた。
「 チェス書を読む時、棋譜の手順を何で動かしますか? 」
〔1〕 チェス・セット 〔2〕 PCソフトかスマホアプリ 〔3〕 頭の中
ヒゲの答えは、〔1〕です。
その時、いろいろな事が浮かび上がり、コメント欄に書くには長過ぎて失礼と思い、
自分のブログに描いてみようと。
ところが、ヒゲの悪い癖で、間が開きすぎてしまいました。 悪しからず
大阪万博の年、京都のヒゲに手に入るのは、英米式表示のチェス洋書でした。
例えば、NーQN5 とか KNーQN5 みたいな、頭がクラクラするような(笑)表示。
慣れるまで、ある種の忍耐が必要でした。
しかも、この表記法で、最後まで間違えなく棋譜をとるのは、それこそ至難の技。
そんな時、国際式なる表記法に出会いました。
但し、チェス洋書本は当分、英米式しか手に入りません。
で、トーナメントでの表記は国際式で行う訳だから、二足の草鞋(笑)を履いてる様な
モヤモヤが募ったモンです。
≪ ヒゲがメモした棋譜集に一枚だけありました ≫
この難関な表記法の為、ヒゲはチェス・セットで棋譜を並べる習慣が。
て云うか、現在のPCとかアイパッドなんかで並べると、頭に入らないし、
調子が出ないのです。 (笑)
それともう一つ、ヒゲには、極めてアナログな方法での記憶の側面があります。
ソレは、棋譜を、指(!?)が覚えているのです。
対局中に、「 あれっ? ここは確か ・・・ 」 と記憶のドロ沼に沈み込みます。
すると、指先の感触が浮かび上がります。
この触覚は、頭が丸いポーンだ。
そうだ! ここでは、ポーン a4と突いたんだ。
他の駒でも、「 アッ? 」 この乳頭の感じは、ビショップだな。
ギザギザが指に刺さるのは、クイーンだな。
記憶と触覚のコンビネーションとでも言いましょうか。
『 指(!)が覚えている。 』
まるで、“ 雪国 ” の一節を彷彿とさせる、思わせぶりなセリフです。
しかも、主人公・駒子と云う名前は、いかにもチェスの駒。
ピース ガールみたい!?
そう云えば、ヒゲは、英単語をつづる時も、この指(!)が覚えている方式に頼ります。
高校生の時、覚えた英単語。
頭の中では、難解なスペルは霧散しがち。
しかし、ボールペンを持つと、あら不思議。
すらすらと、綴っていくじゃあないですか。
指(!)が覚えていたのです。 自分じゃあ無いみたいに!
もう、こんなアナログな記憶法は、時代遅れかも知れませんが。
例えば、ヒゲの能力では無理でしょうが、鍵盤楽器をずっと若い頃演っていた人達なら、
何十年も経たある日、突然楽譜もなしに演奏。
これも、ちゃんと指が覚えているのでしょうネ。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
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〔1〕 チェス・セット 〔2〕 PCソフトかスマホアプリ 〔3〕 頭の中
ヒゲの答えは、〔1〕です。
その時、いろいろな事が浮かび上がり、コメント欄に書くには長過ぎて失礼と思い、
自分のブログに描いてみようと。
ところが、ヒゲの悪い癖で、間が開きすぎてしまいました。 悪しからず
大阪万博の年、京都のヒゲに手に入るのは、英米式表示のチェス洋書でした。
例えば、NーQN5 とか KNーQN5 みたいな、頭がクラクラするような(笑)表示。
慣れるまで、ある種の忍耐が必要でした。
しかも、この表記法で、最後まで間違えなく棋譜をとるのは、それこそ至難の技。
そんな時、国際式なる表記法に出会いました。
但し、チェス洋書本は当分、英米式しか手に入りません。
で、トーナメントでの表記は国際式で行う訳だから、二足の草鞋(笑)を履いてる様な
モヤモヤが募ったモンです。
≪ ヒゲがメモした棋譜集に一枚だけありました ≫
この難関な表記法の為、ヒゲはチェス・セットで棋譜を並べる習慣が。
て云うか、現在のPCとかアイパッドなんかで並べると、頭に入らないし、
調子が出ないのです。 (笑)
それともう一つ、ヒゲには、極めてアナログな方法での記憶の側面があります。
ソレは、棋譜を、指(!?)が覚えているのです。
対局中に、「 あれっ? ここは確か ・・・ 」 と記憶のドロ沼に沈み込みます。
すると、指先の感触が浮かび上がります。
この触覚は、頭が丸いポーンだ。
そうだ! ここでは、ポーン a4と突いたんだ。
他の駒でも、「 アッ? 」 この乳頭の感じは、ビショップだな。
ギザギザが指に刺さるのは、クイーンだな。
記憶と触覚のコンビネーションとでも言いましょうか。
『 指(!)が覚えている。 』
まるで、“ 雪国 ” の一節を彷彿とさせる、思わせぶりなセリフです。
しかも、主人公・駒子と云う名前は、いかにもチェスの駒。
ピース ガールみたい!?
そう云えば、ヒゲは、英単語をつづる時も、この指(!)が覚えている方式に頼ります。
高校生の時、覚えた英単語。
頭の中では、難解なスペルは霧散しがち。
しかし、ボールペンを持つと、あら不思議。
すらすらと、綴っていくじゃあないですか。
指(!)が覚えていたのです。 自分じゃあ無いみたいに!
もう、こんなアナログな記憶法は、時代遅れかも知れませんが。
例えば、ヒゲの能力では無理でしょうが、鍵盤楽器をずっと若い頃演っていた人達なら、
何十年も経たある日、突然楽譜もなしに演奏。
これも、ちゃんと指が覚えているのでしょうネ。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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ピアノで指がメロディーを覚えているのは位置的なもので運指が変わればダメかもしれないし、チェスでもポジションまでが限界と思っていましたが、駒の先っちょの形も含まれるとは恐れ入りました。
ネットのみのプレーヤーの大会初参加時の問題は、棋譜を書くことの次に、慣れないリアル盤駒を見づらい角度で眺めることでしょう。ソフトの3D表示やVR体験で慣れておくしか(笑)。
アンケート結果はリアルセットを並べる人が多くて出版者として安心しましたが、母数が少なすぎ。
チェスのリアル盤駒に慣れてないプレーヤー。今も!当然、そんな大会参加者も居るんでしょうネ。ヒゲは、73年の学生選手権のファイナル・ラウンドで遭遇しました。勝った方がチャンピオンと云うシチュエーションでしたが。