ジョージ・セル～音源

関西チェス協会 ー　例会の後、何時もの打ち上げ。
京大の数学科の旦代先生がヒゲに声を掛けた。
「　君、今度の日曜日、ウチに来ないかね？　チェスの本を見せてやれるけど　」
ヒゲに異論があるハズもなく、日曜日に訪ねて行きました。

部屋に案内されると、壁には、大きなテープが一杯掛けてありました。
ヒゲもその当時、音源で一番最高なのはテープだろうと聞いて、知っていました。
ホラ、以前ブログに登場した高校のブラバンのＥちゃんからの情報で。
ハアー、コレがその音源か？
しみじみ見とれていると、　「　何か聴くかね？　」
ヒゲ　「　ハイ、それではベートーヴェンの田園をお願いします。　」
こうして田園Ｓｙを聴きながらの、チェスの対局は始まった。

ソレは、ヒゲにとって最初でそして多分最後のテープクラシックを、聴く機会になったのでした。
初めてのクリアな音源を聴きながら、チェスの本も　・・・
驚くばかりの、ロシア語の蔵書。
こんな分厚い情報の持ち主と闘うのか？　大変だ！！

夕刻になり、ご飯　（カレー）　をご馳走して頂く事に。
「　ウチの学生に、若島正と云うのが居るけど、識っているかね？　」
ヒゲ　「　ハイ、熊本に居る時、将棋月刊誌の詰め将棋欄で名前は識ってました。　」

この先生との出会いが、ヒゲをして次の様なイメージが出来上がった。
数学者　～　クラシック音楽好き　～　チェス・プレイヤー！
今でも、ブログ仲間（？）の　“　 Ma vie～　”　のnatuoさんや他の方が、
やはりこのイメージが被っているのです。

さてこんなアナログ時代のリスナー。
未だに、ＰＣから流れるクラシックの音に馴染まないので、困っています。

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