田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

碁三昧

2016-08-15 14:13:59 | ヒゲの盤上の世界
NHKドキュメント 『 72時間 』
定点観測風に一ヶ所にカメラを据え、其所に来る人間達を三日間ずっと観察するのです。
東京やら他所に遠出の遊びに行けないヒゲには、貴重な番組です。

先日ヒゲが観たのは、新宿・歌舞伎町に在る高層(?)ビル内の囲碁クラブ。
其所は、新宿らしい24時間営業の店です。
      
ずらり並ぶ碁盤の間には、なんと灰皿が!
ウワッ、懐かしい風景。
此所は、禁煙じゃあないんです。
チェスの仲間からは、「いまどき何処の会場でも禁煙は当たり前ですヨ」と、嗤われたヒゲ。
しかし、ここにはあきらかな昭和の碁会所の景色があります。
          
それどころか、お酒や居酒屋メニューもある。
碁を打ちながら、酒が飲める!
酔いどれヒゲ達には、天国みたいな所です。 (笑)
病気しなくて、東京に住んでいたら、毎日通ったことでしょう。
碁盤に石を打つ音、タバコの煙が上がり、メニューのラーメンの匂いが漂う。
コップ酒をズズッとすすると、昔のニコヨン時代の臭いが。
この雰囲気、今なら昭和の4Dシアターと云うべきか。
時代遅れ()のヒゲには、涙がちょちょぎれる様なお店ですネ。

その直ぐ後に観た韓国映画。
『 神の一手 』 と云う囲碁をテーマにしたもの。
      
囲碁と言っても、賭け碁のヤクザ世界を描いたものです。
例によって、韓流らしく派手な演出で、展開していきます。
掛け金が決まり、代理人が対局を始めます。
離れた場所から、指南役が指し手を指示するイカサマ碁。
         
この映画では、まだ人間が主役みたいですが、
やがてマシーンが指南役で登場する日も近いのかも。

さて、その指し手を指示する方法。
イヤホンの小さいのが、最初に現れます。
コレは、ばれ易い。
次に現れたのは、革靴の映像。
なにやら、靴が振動してるよう。
つまり、革靴が指し手の指示機か?
フーン、コレで連絡するとなると ・・・
例えば、白16の十三なら、モールスみたいに、長~いの一発、ショートを6回して横のライン。
その後、縦のライン十三を打つとかだろうか?
なるほど巧妙だ。
映画の方は、定石通りのケバい乱闘で幕を引くのでした。

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