川は 生きている
単なる流れではなく、生命を持ったものの集合体だ
幾百万、幾千万、幾千億、いやそれ以上……
人間のもつ数では 現しきれないほどの集合体で
川は 流れている
川は 生きている
ひとつひとつのうねりの中に 人間の知らぬ
異次元の喜怒哀楽を
充満させて
川は流れ続け 生きている
=背景と解説=
川=愛 と考えてもらえればありがたいです。
この場合の愛とは、恋愛感情の愛ではなく、普遍的にとらえた愛ということですね。
これまでとは創作時期がちがっています。
言うなれば、黎明期前ということでしょうか。
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