昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

[青春群像:にあんちゃん] (五)

2025-02-02 08:00:44 | 物語り
  自宅に戻るやいなや、孝男の怒声が飛んだ。 「道子、ほのかはどこなんだ! そもそも、なんで介護士なんだ。 . . . 本文を読む

奇天烈 ~赤児と銃弾の併存する街~ (二十)

2025-02-01 08:00:44 | 物語り
“ああ、もうお昼を過ぎてるじゃないか”  のっそりと立ち上がりはしたものの、なにをする気にもならず、先日買い置きしておいた菓子パンに手をのばした。 . . . 本文を読む

[淫(あふれる想い)] 舟のない港 (十一)軽いスィング調の音がながれるなか、

2025-01-31 08:00:41 | 物語り
軽いスィング調の音がながれるなか、オーダーをメモったウェイトレスが意味深な表情を平井に投げかけながらオーナーのもとに戻った。 「いつもとちがう雰囲気の楽曲だね。このオーナー、マイナーな奏者が好きでさ。 . . . 本文を読む

[ライフ!] ボク、みつけたよ! (二十二)鬼山って、地獄なのか天国なのか

2025-01-30 08:00:59 | 物語り
鬼山って、地獄なのか天国なのかわからぬ部分もありました。 動物園なの? 植物園なの? なんて思っちゃいましたよ。 . . . 本文を読む

愛の横顔 ~RE:地獄変~ (二十六)ここでわたし、

2025-01-29 08:00:02 | 物語り
ここでわたし、すこし違和感を感じたのです。おふたりとも相当な美人ですし、女学校時代の可憐さというものは想像するに、オーバーにいえば気絶ものでしょうか。 . . . 本文を読む

水たまりの中の青空 ~第三部~   (四百六十)

2025-01-28 08:00:15 | 物語り
そして武蔵の死後、この支援金をめぐってひと悶着がおきた。 武蔵個人の発案なのだからいままで寄付金を会社が用意したのが間違いだと、支店長である佐多がかみついた。 . . . 本文を読む

ポエム ~黄昏編~ (風・郷愁) 

2025-01-27 08:00:21 | 
巷に流れるシャンソンのメロディーは 浮かれた風をグラン=プールへ連れてきた . . . 本文を読む

[青春群像]にあんちゃん (四)

2025-01-26 08:00:43 | 物語り
なおも問いただそうとする孝男に 「認知症老人の、ちょっとしたイタズラですって。度が過ぎただけのことなんですよ」 . . . 本文を読む

奇天烈 ~赤児と銃弾の併存する街~ (十九)

2025-01-25 08:00:46 | 物語り
それと警察はね、そんな輩と通じてなんかいません。 テレビのドラマなんかでそういった筋立てがありますが、おもしろ可笑しく話をつくっているだけですから。 . . . 本文を読む

[淫(あふれる想い)] 舟のない港 (十)彼女の目はわらっていた。

2025-01-24 08:00:19 | 物語り
彼女の目はわらっていた。 その人なつっこい目は、男の恋人のつめたく嘲笑するかのごとき目にくらべると、まさしく天使のそれだった。 . . . 本文を読む

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