こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
今回も釣り記事です
小平次の事務所の若手社員、OG君とOK君、二人から釣りに行きましょうよ~、と以前から言われていたのです
OG君がYou Tubeで、東京湾でハゼを活きエサにして投げ釣りでマゴチを釣っているのを見たのでやってみたい、と言うのです
その動画は小平次も見てまして、面白そうだな~、と思っていたんです
なかなか多忙で日にちを決められない小平次に、OG君がしびれを切らし、
『今週、土曜日に行きましょう!!』
と決めてしまったのです
多少強引にでも決めてもらわないとなかなか行けないので、行くことになりました
早朝、事務所の前で待ち合わせ、OG君が車を出してくれています
まずは、今回は『エサ』として頑張ってもらうハゼ君の調達、前回記事でご報告しましたが、いつもハゼ釣りをしているスカイツリー前はまだサイズが小さく、釣るのも難しいので、江東区の方でハゼを釣ります
仕掛けを垂らし、アタリを待ちますが反応がありません
この時期のハゼは、数十メートルポイントを変えただけで釣れたり釣れなかったりがあるので、少し下流へ行きます
すると、底まで見える浅場にわんさとハゼがいるのが見えます
エサを落とすと目視できないほどの小さなハゼにエサがつつかれ踊るように動いています
小さなハゼを交わし、大きめのハゼの前に垂らすと
『パクッ』
とすぐに食いつきます
30分ほどで20尾以上確保できましてので、いざ、目的の川崎エリアへ向かいます
目的地の某公園は、予想通り竿の森状態、どうにか、早朝釣りをして帰る人たちがどいた場所を確保、竿を出します
ぶっこみ仕掛けにハゼ君をつけ投げ込み、youtubeの動画のとおり、少し誘いながら手前に引いてみます
少し置き竿にして待つ間にジグサビキで回遊魚も狙ってみます
OG君とOK君が小さなカサゴを釣りましたが、リリースサイズ
それにしても…
『暑い!!』
さすがにこの暑さの中、広々とした釣り場でマスクをしているような人はいませんでしたが、マスクしてなくても汗が噴き出てきます
近くに売店があり、一度様子を見に行った時、かき氷が売っていました
OG君とOk君がかき氷を買いに行きます
その間、小平次のお隣で、表層のサヨリ狙いの男性の仕掛けと小平次のハゼ君仕掛けが絡まります
サヨリ狙いの方が糸を巻き、丁寧に外して頂き、お互いお詫びをして、小平次はたるんだ糸を巻き始めます
すると
ココン!
アタリのような反応
ハゼ君が暴れてるのかな
少し送ってから軽くきくと、重みが伝わります
ここで合わせ!
重い!
でも無抵抗
ゴミかな…
と、そんなことを考えていると突然竿先が突っ込み強い引きを見せます
お、お?
来た!!??
『ハゼの仇ーー!』(釣りドラさん風)
自分でエサにしておいて仇もないんですが、何とかやりとりして水面まで上げてきますと…
『マゴチ!!』
タモは…、OG君とOK君はかき氷を買いに行っていません!
お隣の方にお願いして無事ランディング
そんなに大きくはありませんが、初めての釣り方で狙って釣った1尾、感激です
そこへOG君とOK君がかき氷持って帰ってきました
『すげえ! マゴチですか!? 初めて見ました!』
二人の驚く顔に小平次も鼻高々です
この後は小さなカサゴがポツポツ、一度ギャラリーが集まるくらいの大きなアカメフグを水面まで寄せましたがバラシ!
『なんか、ちょっと重いです』
と、OG君が半信半疑で上げてきたのがこれ
タイワンガザミ
『OGさん、これはポイント高いよ!』
『でも、持って帰ると母親に怒られるんで… 全部料理を任せるなって…、なので差し上げます』
『味噌汁にするだけでメチャクチャ旨いよ、もったいない…』
ということで小平次が頂戴いたしました、ありがとう!!
この後、薄暗くなるまでやりましたが、本命はもちろん、持ち帰られるような魚は釣れず納竿
OG君とOK君はリベンジを誓っていましたが、小平次はマゴチが釣れたので十分満足です
家に帰り、マゴチは刺身、ガザミは味噌汁、エサの役目を果たせなかったハゼ君たちは素揚げで小平次家族のお腹にww
今回の場所は根がかりも多く、動画のようには行きませんでしたので、次回はもう少し南下して横須賀付近でやってみたいとも思います
小平次は刺身でいえばマゴチが魚の中で一番旨いと思っています
カニ汁も旨かった
今日もまた都会の海の恵みに感謝!
御免!