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こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
本日は遅ればせながら、なかなかに盛り上がりを見せた東京都知事選挙を振り返りつつ、今後について小平次なりの考えを述べてみたいと思います
主力3候補の戦い、と言われ、当初は接戦が予想されていたようですが、蓋を開けてみれば小池さんの圧勝
小平次としてはまあ、都民の良識がこのような結果になったと、一先ずはほっとしております
それにしても選挙後、小池さんの圧勝についていくつかのメディアが
「小池さんはうまくマスコミを使った、戦略勝ちだ!」
とか
「うまく劇場型選挙戦に持ち込んだ」
とか
負けた鳥越陣営が
「女性スキャンダルが痛かった!」
などと言ったりしているわけですが、小平次はですね
こういう言葉を聞くと本当に腹立たしく思うわけです
これらの言葉は裏を返せば、都民が
「マスコミ報道に踊らされた」
ってことを言っているわけですね
本当に不愉快ですよ
都民はそこまで愚かではなかった、ということです
さて、なぜ小池さんの勝利が都民の良識なのでしょうか
それは他の2人があまりに酷かったからです
小池、増田、鳥越、ほぼこの3人で確定という中で選ぶのであれば、小池さんの勝利以外あってはならなかったと考えたからでしょう
何がそんなに酷いのか
まずは増田さん、それは政治的手腕以前の話、その擁立のされ方が悪すぎるでしょう
自・公推薦の増田さん、当初自民党はあのスーパーアイドル「嵐」の櫻井翔さんのお父さんを担ぎ出そうとしたわけですが、その出馬要請を頑なに固辞されあえなく撃沈したわけですね
大体ですね、息子が日本を代表するトップスターとして大成功しているというのに、何かあればすぐ叩かれ、そのイメージにも傷をつけるかもしれないわけで、息子の足を引っ張りかねないってのに、よっぽどの信念と覚悟でもなければ、そりゃあ都知事に立候補なんてことはしないでしょう
賢明なお方でいらっしゃると思いますよ
そしてその後、本来「外国人地方参政権の付与」に反対を表明しているはずの自民党が、なぜかその付与に前向きな発言をしていた増田さんを推薦
うーーーん…
「外国人地方参政権の付与」
これは国の根幹に関わる重大なことです
それについての考え方が正反対であるというのは
「大同小異」
などと言う言葉ではすまされないでしょう
櫻井翔さんのお父さんから始まる、このなりふりかまわなさ、増田さんご本人に対しては少々気の毒にも思えますが、さすがに有権者も呆れ果てたということです
そして、鳥越さん
この方についてはもはや言葉はいらないでしょう
もし、この方が当選するようなことがあったならば、もう日本も本当に本当におしまいですよ
言っていることは支離滅裂、政策もなにもない
本当にこの方にだけはなって欲しくかったですね
さすがに都民もこんなのに乗せられるほど愚かではありませんでした(それでも得票数は多かったのは気にはなりますが…)
だからまあ良かったですよ
あと、それとは別に気になっていたのが、今回3候補以外候補者は異常なほどにメディアには取り上げられなかったわけですが、その中で善戦した桜井誠さんについて
この方については、そのやり方に賛否はあると思いますが、少なくとも今回の都知事選に関してで言えば、訴えていらしたことは実に正論だと思います
しかしながら、この方の理念が正しいものであったとしても、今の日本人のどれだけがそれを理解し進んでいけるかは、はなはだ疑問なのです
例えば舛添さんバッシングを見てもわかるように
自分たちで選んだ都知事であるというのに
「あっ、こいつは悪いヤツだ!、攻撃してもいいヤツだ!」
ってなった途端、四方八方から総攻撃
なんだかなあ…
舛添さんの件だけでなく、今の日本
「あっ、こいつは悪いヤツだ!、攻撃してもいいヤツだ!」
ってなるともはや歯止めのない総攻撃
こんなことがあちらこちらで起きているように思うのです
「在日は攻撃しても良いのだ!」
「チ○ン死ね!」
「朝○人は出て行け!」
小平次はですね
韓国という国が好きか嫌いかと聞かれれば
「大嫌いだ!」
と断言しますよ
そりゃああれだけデタラメ、捏造で日本と日本人を貶め、天皇に対してまでの侮蔑発言
「韓国が大好きだ!」
という日本人がいたら(友達がいるとか、一般の韓国人との交流とかの事情は抜きにして)、日本人としておかしいでしょう
そういう意味においては、過去、日本は対中国、韓国、北朝鮮に対して大人しすぎたし、これら3国を悪く言うのはタブーのような時代が長く続いていましたしね
どこかで多少手荒な方法で覚醒することも必要だったかもしれません
ただね、もう十分でしょう
十分というのは総連やパチンコ屋の利権などがどうでもいいという意味ではありませんし、北朝鮮の拉致等、解決すべき問題は山積みです
それはそれで粛々と進めていくべきことでしょう
言いたいことはですね、敵は韓国なんかじゃないということです
「在日は攻撃しても良いのだ!」
「チ○ン死ね!」
「朝○人は出て行け!」
などと言っている場合ではないということです
桜井さんが立候補なさったのは、ある程度の覚醒は果たした上で、ここからは実務の問題だと思ったからなのかもしれません
さて、最後に新都知事
「小池百合子さん」
について
小平次はですね
都民としてこの方を都知事に選んだ以上、小平次なりに全力で応援してまいりたいと思っています
ですから早速フォローしたいと思います
まず一つ目
選挙戦の最中、文春が小池さんの政治資金の収支の未記載について報道していました
今もくすぶっているようで、このようなことがまたいつ暴発するかわかりません
くだらない…
政治資金規正法なんてのはそもそもが曖昧でザル法だと言われております
小平次は以前政治に関わる仕事をしていたこともありますのでよくわかりますよ
収支の未記載なんかでいちいちしょっ引いていたら、ほとんどの政治家が対象になっちゃいますよ
よほどの悪意と巨大な金額の不正でもないかぎり放っておけばよいのです
どうかマスコミに踊らされ
「クリーンなせいじをーーー!」
みたいなことを意味もわからずさけぶのはよしにしましょう
マスコミがまた面白おかしく書いても、私たちはしっかりとくだらないことに惑わされないようにしましょう
続きまして二つ目
「小池百合子は移民政策推進論者だ!」
本当ですか?
ネットで結構ですからぜひ検索してみて下さい
小池さんが具体的数字とともに「移民政策を推進する」などと言っている確かな情報ソースを見つけてみて下さい
そもそもですね
「政府は外国人単純労働者の受け入れを推進しようとしている!」
などと言っている人たちもちらほら見かけますが、日本はもうすでに「外国人単純労働者の受け入れ」をそれなりの規模で推進していますよ
「技能実習制度」
という、表向きは「日本の技術を途上国の主に若者に学ばせ、母国で生かす」という名目で、基本的に単純労働であってはならないという事ですが、実際はほとんどが単純労働の職種で受け入れをしています
建設現場や農業の分野などで働くアジア系の若者とか見たことありませんか?
彼らは主にこの「技能実習制度」で入国している「技能実習生」です
この制度は、制限が厳しく、基本的に最長3年、それ以上の在留期間の更新は認められず、期間満了後は母国に帰らなくてはなりません
転職もよほどのことがない限りには認められません
このように制限の多い就労資格のため、国際的「人権団体」などからはかなり厳しく我が国は抗議、指摘を受けております(人身売買、体のよい奴隷制度等々)
にもかかわらず、在留期間を5年に延長するなど、若干の法律改正に動いてはいるものの、今のところ政府はこの制度をやめ、出稼ぎ労働的な「移民」などを認める方向では動いてはいません
なぜこんな制度を設けているのか
それは今、介護分野などを始めとする日本の労働力不足、少子高齢化による社会保障の下支え世代の不足が深刻化、もしくは深刻化するであろうという危機に対し、その下支えを外国人に頼らざるを得ない、と国が考えているからでしょう
簡単にそれらを解消しようと思えば、それこそ「移民」を認めてしまえば話は早いでしょう
しかしそうはいかない
かといって上記の問題も捨て置けない
ずっと日本に住み続けることを認めない上での、労働力確保、その苦肉の策が「技能実習制度」であるわけです
いずれこのことに関してはまたあらためて触れたいと思いますが、単純に「移民反対!」だけでは済まなくなりつつあるのが我が国の現状であり、反対を叫ぶのであれば国家国民として「覚悟」も必要になるでしょう
少なくともこの問題に対し、小池さんは「積極的な移民推進」などの発言はしていませんし、むしろ反対であれ賛成であれ、その「覚悟」を問う発言をしていらっしゃいます
さて最後に三つ目
「小池百合子は核武装推進論者だ!」
これはですね
検索してみるとすごいですね
結構ヒステリックに小池さんをののしっているようなサイトがヒットして
以前小池さんが
「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真悟氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」
と発言したことに対してなのですね
落選した鳥越さんもですね
「核武装もありうるという人が都知事になっていいのか!」「怒りの気持ちです」
と落選したさいの会見で述べていまして
一部では「核武装を容認している!」みたいなことを言う人もちらほら
ネット上はほんと言いたい放題です
小平次はですね
「日本の核武装はあり」
もしくは
「いつでも核武装できる」
と世界に認識させる
必要があると思っております
できうれば後者が望ましいですが、それは相手次第というものじゃないでしょうか
反戦平和を叫んでいれば世界が平和になるなんてことはない、というのは歴史が物語ってきたではないですか
人それぞれ色々な考え方があると思います
核武装なんてしなくて済むならそれがいいに決まっています
ですがね、今の世界の状況を考え
「それも選択肢としてありうる」
とその「議論の必要性」を言ったことに対しまるで
「核武装」
を容認し推進しようとしている
「危険人物」
かのようなレッテル貼り
どこまでも思考停止している人たちです
「議論すらダメ」
って方がよほど危険思考でしょう
さて小池さん
この度、自らの政務担当特別秘書に元都議の
「野田 数」
という人を起用しました
どんな方か検索してみて下さい
なかなか小池さん、したたかですね
一部で野田さん
「極右」
などと言われていますが、なにがどう「極右」なのかさっぱりわからん
さて最後です
どうか小池さん
これから大変だと思いますが、頑張ってください
お身体もご自愛なさってください
リオの「閉会式」に行く際、飛行機はどうか良い席で向かわれてください
現地では日本の首都の知事として恥ずかしくないホテルにお泊りになられ、休まれて下さい
御免!
「民意を試される選挙」という風潮のなかで、しかも保守陣営が分裂しての選挙で、見事小池氏が選ばれました意味は大きいものと思います。
今後、各地方地域の選挙においてもなにかしらの影響が及ぶものと期待いたします。
さらに、小池氏の政策によって、腐敗しきった戦後の都政の在り方というものも、抜本的に改善・改正されますことをこころより期待いたします。
おはようございます
「腐敗しきった戦後の都政の在り方」
というのはまさにそうで、女房殿の実家の地元の区長などをみていると本当にそう感じるのです
一言で言えばゲス!
先日の報道でも小池さんが都議連に挨拶に行ったら、手を後ろ手に組んで握手もしようとしない
なんでこんな連中が議員をやっているんだろうと思います(投票したのも都民ですが…)
いずれにしても「野田数」さんの起用
小池さんは本気だと思います
都民も心して応援してまいりたいと思います
ではでは
あくまでもフラットな観点から、フェアな意見されるという、こちらのブログを見つける事が出来、純粋に嬉しいです。
日本人として誇りに思います。
これからも頑張って下さいm(_ _)m
初めまして!
このたびはコメントありがとうございます!
「日本人として誇りに思います。」
とまで言って頂きますと、なんとも面はゆい気持ちですが、大変光栄なことと思います。
ありがとうございます!
タイトル文にも書いている通り、できるだけ理屈で考えるのではなく、日本人としての本能と感性を大事にしながら書いていきたいと思っております
これからも宜しくお願いしますm(_ _)m