タルカスの大きさ? ゴジラファイナルウォーズ 超全集 小学館
画像① 表紙
なんだ、
ゴジラの本か!
と思わずに今日だけは(?)最後までスクロールする事をお勧めします。
特撮の映画、特撮のテレビ番組の一つのタイトルを特集して取り上げる、
小学館の「超全集」というシリーズがあります。
例えば、
「仮面ライダークウガ 超全集 上巻」
とか、
「ガメラ2 超全集」
とか、
「モスラ 超全集」
とかですね。
そのシリーズの中で、キース・エマーソンが音楽の一部を担当した映画、
「ゴジラファイナルウォーズ」の超全集です。
90年代のなかば頃は、
例えばガメラの映画等が一つ製作されると、
いろいろな出版社の数種類の特集本が書店に並びましたが、
怪獣映画の終焉と共に、
特集本を製作するのは、
この小学館の「超全集」だけになってしまったようです。
キースが音楽を提供したという理由で、
特集本を買いあさっていたかも知れませんが、
幸いにして、これ一冊しか出ていないと思われますので、
散財せずに済みましたね。
超全集シリーズは主に小学生向きの記述が為されているわけですが、
特撮ファンにも評判がよいわけです。
それは、
登場怪獣などを取り上げた場合、
前、
後ろ、
横
等の写真をきちんと写し、
その造型がとても解りやすくなっているためですね。
掲示板で、noelさんとこの映画の内容に関して、ちょっとした会話をした事がありました。
「どうせなら、タルカス君も登場させて欲しかったです。」
「(いろいろな怪獣が出てくる)場面は、タルカスの内ジャケットに似ていましたよね。」
「ハハハハ」
このような具合です。
映画上映から数年が経過したので、
内容を少し記述しますと、
それまでのゴジラシリーズに登場したラドン等の著名な怪獣を惜しげもなく登場させ、
(それらの怪獣はストーリー上は、すべて宇宙人に操られているわけですが、)
その待ち伏せ怪獣達をゴジラが闘争本能でバッタバッタとなぎ倒していくわけです。
(モスラは正義の怪獣として、ゴジラと共闘はしないまでも、地球側の守護神として活躍します。)
いわゆる、ゴジラは「向かうところ敵なし」なわけです。
しかし、ラストでは、ゴジラにとっての最大の弱点が現れ、
攻撃を中止して海に帰っていくというシナリオです。
最大の弱点とは、同じ種族のミニラに、
「怒りはおさまらないかも知れないけど、まぁ、今回は海へ帰ろう」
みたいなジェスチャーをされて、割と素直にミニラと一緒に海に帰っていくわけですね。
タルカスはマンティコアに弱点の目を傷つけられて、
海へと姿を消すようなので、ラストシーンが海である事も共通していますね。
このシナリオを担当した人に、
タルカスの内ジャケットのイメージがなかったにせよ、
完成された映画はそんな感じになっていますね。
さて、
この超全集の82頁を見ると、
キャラクターデザインの方のラフスケッチが掲載されています。
こちらですね。
画像②
右上部分を拡大します。
地球側の最後の頼みの綱である、
海底軍艦とゴジラの大きさの比較です。
画像③
さらに左下の部分を拡大します。
画像④
真横から見たタルカス君ですね。
おそらく、
キース・エマーソンが音楽を担当すると知った時点で、
このような絵を思わず描いてしまったのでしょうね。
とは言え、
タルカスを知らないと描けるものではありません。
ゴジラファイナルウォーズのいろいろな背景には、
エマーソン、レイク&パーマーのタルカスが息づいていたのかも知れませんね。
大河ドラマの平清盛のサントラvol.2が決定すれば、
挿入曲であるオーケストラタルカスも収録されるかも知れませんが、
果たして、そこまで行くのかどうか。
挿入曲に用いられているオーケストラタルカスの話題で盛り上がっているのは、
実のところEL&Pファンだけだと思います。
作品自体が本当に盛り上がってくれれば、サントラvol.2の目もあるでしょうね。
本ブログはタルカス君が登場したので、カテゴリー「タルカス」に入れておきます。
本ブログは本来ならもっと評価されるべきEL&Pを若い方々にお伝えする事を目的に含んでおります。
クイック応援よろしくね。
2012年3月7日 yaplog!
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なんだ、
ゴジラの本か!
と思わずに今日だけは(?)最後までスクロールする事をお勧めします。
特撮の映画、特撮のテレビ番組の一つのタイトルを特集して取り上げる、
小学館の「超全集」というシリーズがあります。
例えば、
「仮面ライダークウガ 超全集 上巻」
とか、
「ガメラ2 超全集」
とか、
「モスラ 超全集」
とかですね。
そのシリーズの中で、キース・エマーソンが音楽の一部を担当した映画、
「ゴジラファイナルウォーズ」の超全集です。
90年代のなかば頃は、
例えばガメラの映画等が一つ製作されると、
いろいろな出版社の数種類の特集本が書店に並びましたが、
怪獣映画の終焉と共に、
特集本を製作するのは、
この小学館の「超全集」だけになってしまったようです。
キースが音楽を提供したという理由で、
特集本を買いあさっていたかも知れませんが、
幸いにして、これ一冊しか出ていないと思われますので、
散財せずに済みましたね。
超全集シリーズは主に小学生向きの記述が為されているわけですが、
特撮ファンにも評判がよいわけです。
それは、
登場怪獣などを取り上げた場合、
前、
後ろ、
横
等の写真をきちんと写し、
その造型がとても解りやすくなっているためですね。
掲示板で、noelさんとこの映画の内容に関して、ちょっとした会話をした事がありました。
「どうせなら、タルカス君も登場させて欲しかったです。」
「(いろいろな怪獣が出てくる)場面は、タルカスの内ジャケットに似ていましたよね。」
「ハハハハ」
このような具合です。
映画上映から数年が経過したので、
内容を少し記述しますと、
それまでのゴジラシリーズに登場したラドン等の著名な怪獣を惜しげもなく登場させ、
(それらの怪獣はストーリー上は、すべて宇宙人に操られているわけですが、)
その待ち伏せ怪獣達をゴジラが闘争本能でバッタバッタとなぎ倒していくわけです。
(モスラは正義の怪獣として、ゴジラと共闘はしないまでも、地球側の守護神として活躍します。)
いわゆる、ゴジラは「向かうところ敵なし」なわけです。
しかし、ラストでは、ゴジラにとっての最大の弱点が現れ、
攻撃を中止して海に帰っていくというシナリオです。
最大の弱点とは、同じ種族のミニラに、
「怒りはおさまらないかも知れないけど、まぁ、今回は海へ帰ろう」
みたいなジェスチャーをされて、割と素直にミニラと一緒に海に帰っていくわけですね。
タルカスはマンティコアに弱点の目を傷つけられて、
海へと姿を消すようなので、ラストシーンが海である事も共通していますね。
このシナリオを担当した人に、
タルカスの内ジャケットのイメージがなかったにせよ、
完成された映画はそんな感じになっていますね。
さて、
この超全集の82頁を見ると、
キャラクターデザインの方のラフスケッチが掲載されています。
こちらですね。
画像②
右上部分を拡大します。
地球側の最後の頼みの綱である、
海底軍艦とゴジラの大きさの比較です。
画像③
さらに左下の部分を拡大します。
画像④
真横から見たタルカス君ですね。
おそらく、
キース・エマーソンが音楽を担当すると知った時点で、
このような絵を思わず描いてしまったのでしょうね。
とは言え、
タルカスを知らないと描けるものではありません。
ゴジラファイナルウォーズのいろいろな背景には、
エマーソン、レイク&パーマーのタルカスが息づいていたのかも知れませんね。
大河ドラマの平清盛のサントラvol.2が決定すれば、
挿入曲であるオーケストラタルカスも収録されるかも知れませんが、
果たして、そこまで行くのかどうか。
挿入曲に用いられているオーケストラタルカスの話題で盛り上がっているのは、
実のところEL&Pファンだけだと思います。
作品自体が本当に盛り上がってくれれば、サントラvol.2の目もあるでしょうね。
本ブログはタルカス君が登場したので、カテゴリー「タルカス」に入れておきます。
本ブログは本来ならもっと評価されるべきEL&Pを若い方々にお伝えする事を目的に含んでおります。
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2012年3月7日 yaplog!
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