EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ビートクラブ 黄金のロック伝説 VOL.7 プログレの先駆者たち

2012-03-14 09:51:21 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ビートクラブ 黄金のロック伝説 VOL.7 プログレの先駆者たち

80年代にEL&Pファンだった人には、よく知られている映像です。


画像① パッケージ表 グレッグのいるクリムゾン写真使用


画像② パッケージ裏 グレッグのいないクリムゾン写真使用


画像③ パッケージ背


私が、埼玉県で営業マンをしていた時に、リリースされた映像作品です。
88年頃かも知れません。

これは何巻かあるビートクラブのシリーズのうちの一つなのです。

先般紹介した映画のビデオ、
「インフェルノ」が初めて商品化された頃から年月が過ぎ、
ビデオソフトの金額も、当初の半分ぐらいの価格に落ち着いて来ていましたね。
VHSが¥4,800-で、LDも同じ価格のようです。

当時、埼玉県の社員寮(会社で借り上げたアパート)に、先輩と一緒に住んでいました。
そこから近くにある職場に出社していたわけです。

その職域から、月に一度、外商会議という名目で、埼玉県から銀座方面に行く用事が発生します。

ある月の会議の終了後に、銀座の山野楽器に立ち寄りました。

店舗のフロント部の内側に、
6台から9台の告知用のモニターテレビが、並べて設置してありました。

9台だとすると縦に3画面、横に3画面がきちんと並んでいる感じですね。

その全ての画面に、かっこよく動いて演奏するキース・エマーソンが映し出されており、
グレッグ・レイク、カール・パーマーの姿もありました。

「かっこいい!」

ビートクラブのプロモーション映像でした。

これは「ナイフ・エッジ」を演奏しているのですが、
お店には別のBGMが流れており、
映像は見えても、その音までは解らなかったわけです。

ビートクラブが発売される事をその時に知ったかどうかまでは、
よく覚えていないのですが、
ビデオデッキもないのに購入してみようという気にさせてくれた映像でしたね。
それでも、ルームメイトの先輩がビデオデッキを所持しており、
しかもロック好きでしたので、入手してから直ちに鑑賞する事ができました。

EL&Pファンにとっては、
ザ・ナイスの「夢を追って」のスタジオミニライヴの白黒映像も含まれているので、
さらに若いキースを見る事もできます。
そう言う意味では、一粒で二度美味しいビデオですね。
イエスは「危機」以前の映像ですが、
クリムゾンのヴォーカルはウェットン、グレッグ在籍時の映像ではありません。

昨年、国内においては、伊藤政則氏の解説付きで、
このビートクラブのDVDのセットがリリースされましたが、
今のところ単品販売はしていないみたいですね。

ビデオとLDは割と安価で出回っています。

なるべく長く続けたいと思っています。
クイック宜しくお願いいたします。m(_ _)m

2012年3月14日 yaplog!
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