ピーター・ガン シングル盤
ベルギー製

劣化したジャケット

レーベル面
ピーター・ガンのシングルは、「ELP・イン・コンサート」からのカットです。
日本ではシングルカットされませんでしたので、
「欲しいのは君だけ」がアナログ盤としては、国内最後のシングル盤なってしまったわけです。
「ELP・イン・コンサート」のリリース時に、
既に解散の噂、解散の空気といったものはあったのですが、
そのあたりの記憶は曖昧ですね。
ワーナーさんとしては、「人気凋落のEL&Pのシングルを作っても、元が取れない」と考えたのかも知れません。
このジャケットのデザインは、
リリース国による違いというのはあまりないようで、ほぼ世界共通。
裏もB面のタイトルを記した同様のデザインですね。
B面の孤独なタイガーをメインに持ってきているシングルが存在はしますが、
それはジャケットデザインが異なっているようです。
レディーズ&ジェントルメンの解説の中に、「電子音楽の騎士達」という謳い文句がありましたが、
このジャケットデザインは、
無数の電力ケーブルをまとめた外装部分が破れています。
グルーブ存続のエネルギーが途絶えてしまっているような実情を象徴するデザインとしては妙にマッチしています。
もし、このジャケットのまま、国内シングル盤もリリースされていたとしたら、
ラヴ・ビーチリリース後に、にわかに吹き始めていた解散風もあり、
EL&Pファンの不安に追い打ちをかけたかも知れません。
このシングル盤は、「ベルギー製」という事で求めましたし、
確かにレーベル面に「MADE IN BELGIUM」の記載がありますが、
「ベルギー盤」と称するには、厳密にはちょっと違うらしいです。
それについては、また別の機会に触れてみたいと思います。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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ピーター・ガンのシングルは、「ELP・イン・コンサート」からのカットです。
日本ではシングルカットされませんでしたので、
「欲しいのは君だけ」がアナログ盤としては、国内最後のシングル盤なってしまったわけです。
「ELP・イン・コンサート」のリリース時に、
既に解散の噂、解散の空気といったものはあったのですが、
そのあたりの記憶は曖昧ですね。
ワーナーさんとしては、「人気凋落のEL&Pのシングルを作っても、元が取れない」と考えたのかも知れません。
このジャケットのデザインは、
リリース国による違いというのはあまりないようで、ほぼ世界共通。
裏もB面のタイトルを記した同様のデザインですね。
B面の孤独なタイガーをメインに持ってきているシングルが存在はしますが、
それはジャケットデザインが異なっているようです。
レディーズ&ジェントルメンの解説の中に、「電子音楽の騎士達」という謳い文句がありましたが、
このジャケットデザインは、
無数の電力ケーブルをまとめた外装部分が破れています。
グルーブ存続のエネルギーが途絶えてしまっているような実情を象徴するデザインとしては妙にマッチしています。
もし、このジャケットのまま、国内シングル盤もリリースされていたとしたら、
ラヴ・ビーチリリース後に、にわかに吹き始めていた解散風もあり、
EL&Pファンの不安に追い打ちをかけたかも知れません。
このシングル盤は、「ベルギー製」という事で求めましたし、
確かにレーベル面に「MADE IN BELGIUM」の記載がありますが、
「ベルギー盤」と称するには、厳密にはちょっと違うらしいです。
それについては、また別の機会に触れてみたいと思います。
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