Pictures At An Exhibition
アナログ 西ドイツ盤

ジャケット裏側
マンティコアマーク

内ジャケットの記載
お国が入り乱れています

レーベル面
頭脳改革より前の初期4枚のEL&Pのアルバムは、
ヨーロッパでは、英アイランドレーベルからリリースされていたと聞いています。
発売時に、それぞれがチャートアクションに顔を出したので、
初期レーベルの段階で売れまくったわけです。
そのため、世の中に出回っている初期4枚のアルバムは、
後に版権を手にした、英マンティコア盤の方の数が少ないのではないかと、
述べた事があります。
EL&Pのアルバムの中では、世界的に最も売れたと推定される「展覧会の絵」。
展覧会の絵の英アイランド盤(HELP1)は、日本では少しは珍しいのかも知れませんが、
海外サイトで中古盤の販売リストを見てみると、劣化の程度を気にしなければ、
リーズナブルな価格設定をしていますね。
これは、単純に大量に出回っているからであると考えています。
展覧会の絵の英マンティコア盤の方も、
プレス数が少ないからと言って、高値がついているわけではありません。
年代の古いモノの価値があると受け止められている感じもあり、
今のところは、リーズナブルな価格のままにとどまっています。
当時のミュージックライフ誌のニュースコーナーで見たところ、
マンティコアレーベル設立されてから、ヨーロッパ圏に関しては、
EL&Pのアルバムは、マンティコアからリリースされる事になったとのこと。
このレコードに関しては、レーベルマークから、
マンティコアレーベル設立後のプレスである事は解りますし、
レコードに記されている番号と裏ジャケット右上部の番号も一致するので、
盤とジャケットの組み換えが行われてはいないと思いますが、
盤に記された数字は1971で、ジャケットに記されている数字は1972になっています。
ワーナーミュージックのロゴも入っていますので、
ワーナー傘下でのリリースであった事だけは解りますが、
正確なリリース年は、表記されている数字からは推定できません。
西ドイツ盤は、英オリジナル盤に対向してか、
頭脳改革の盤の取り出し位置など、
変化をつけたりする独自性がありますが、
この展覧会の絵に関しては、
リリース時は既に過去の作品という事もあってか、
際立った特徴は見受けられない感じです。
但し、輸入中古盤にしては、保存状態がすこぶる良いので、
手にされた方が、丁寧に扱っていたのだと思います。
ニスコーティング仕上げっぽいです。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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レーベル面
頭脳改革より前の初期4枚のEL&Pのアルバムは、
ヨーロッパでは、英アイランドレーベルからリリースされていたと聞いています。
発売時に、それぞれがチャートアクションに顔を出したので、
初期レーベルの段階で売れまくったわけです。
そのため、世の中に出回っている初期4枚のアルバムは、
後に版権を手にした、英マンティコア盤の方の数が少ないのではないかと、
述べた事があります。
EL&Pのアルバムの中では、世界的に最も売れたと推定される「展覧会の絵」。
展覧会の絵の英アイランド盤(HELP1)は、日本では少しは珍しいのかも知れませんが、
海外サイトで中古盤の販売リストを見てみると、劣化の程度を気にしなければ、
リーズナブルな価格設定をしていますね。
これは、単純に大量に出回っているからであると考えています。
展覧会の絵の英マンティコア盤の方も、
プレス数が少ないからと言って、高値がついているわけではありません。
年代の古いモノの価値があると受け止められている感じもあり、
今のところは、リーズナブルな価格のままにとどまっています。
当時のミュージックライフ誌のニュースコーナーで見たところ、
マンティコアレーベル設立されてから、ヨーロッパ圏に関しては、
EL&Pのアルバムは、マンティコアからリリースされる事になったとのこと。
このレコードに関しては、レーベルマークから、
マンティコアレーベル設立後のプレスである事は解りますし、
レコードに記されている番号と裏ジャケット右上部の番号も一致するので、
盤とジャケットの組み換えが行われてはいないと思いますが、
盤に記された数字は1971で、ジャケットに記されている数字は1972になっています。
ワーナーミュージックのロゴも入っていますので、
ワーナー傘下でのリリースであった事だけは解りますが、
正確なリリース年は、表記されている数字からは推定できません。
西ドイツ盤は、英オリジナル盤に対向してか、
頭脳改革の盤の取り出し位置など、
変化をつけたりする独自性がありますが、
この展覧会の絵に関しては、
リリース時は既に過去の作品という事もあってか、
際立った特徴は見受けられない感じです。
但し、輸入中古盤にしては、保存状態がすこぶる良いので、
手にされた方が、丁寧に扱っていたのだと思います。
ニスコーティング仕上げっぽいです。
以上。
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