EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

The Nice CD box 22 Classic Rock Standards

2013-10-04 13:43:09 | Keith Emerson THE NICE関連
The Nice CD Box
22 Classic Rock Standards



画像① 外観 ベスト 2枚組


画像② 外観を別の角度から

販売側からフランス盤との説明があって、購入してみたのですが、
品物を実際に制作したのはオランダのようです。

タイトルからすると、
22のアーティストが名を連ねているシリーズのように見えます。

ナイスには幾つかのCDボックスが存在していますが、
その中でも割とお洒落な装丁なのが、この商品ですね。

紫色のスリーブケースの文字の部分が、へこんでおり、
ご覧の通り、中央のくり抜き部分から、
プラケースCDの中にあるメンバーの顔が見えるようになっています。

ま、
ただ、それだけの事ですが、
これまで取りあげたスリーブケース付きCDの中では、
ちょっと手が込んでいるので、豪華に見えるわけです。

この衣装での写真というのは、
何枚かベスト盤のCDでも、幾つかあるのですが、
キースがメンバーの前面にきて、
しゃがみ込んでいるヴァージョンは、
私にとってはお初でしたね。

アナログ盤のディアゴスティーニのシリーズを取りあげた事がありますが、
このCDなども、ヨーロッパのロック史にザ・ナイスがしっかりと足跡を刻んでいる事の証なのかも知れません。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年10月4日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


黒田亜樹 タルカス&展覧会の絵

2013-10-03 16:15:07 | 他のミュージシャンによるタルカス演奏関連
黒田亜樹 
タルカス&展覧会の絵



画像 ジャケットを見開いて帯を載せた状態

早いもので、この作品がリリースされてから、10年も経ってしまったのですね。

このCDは、その頃、頻繁に買い物をしていたレコードショップがまだあった頃に、
注文して購入したものです。

やや、記憶が曖昧なのですが、
確か、まだネットでCDを買ったりはしていなかったのです。

これはピアノを中心として、クラシックで使用される楽器を伴って演奏された、
タルカスと展覧会の絵が収録されています。、

デジパック仕様で、解説のパンプレットが入っているのですが、
その中にキースの文章(インタビューかも知れません)も掲載されていますね。

「1982という名称のクラブに入ったとき、隣に美女が腰掛けた。
その女性に「何か歌って」と言われて、「ラッキーマン」を口ずさんだ。
自分で歌ってあまりの酷さに、その夜は彼女と過ごす事ができなかった。
成し遂げられなかった思いで、ピアノコンチェルトの作曲に着手した。」

簡略するとこんな感じです。
クラブの名称は1982ですが、このエピソードは、70年代の事のようですね。

また、CD購入当時は全く解っていなかったのですが、
本ブログではまだ取りあげていない、ゲームミュージックの分野ではとても良く知られている植松伸夫氏が、黒田亜樹さんに関して、短い文章で紹介をしています。
植松伸夫氏は、クラブチッタのファンタージー・ロック・フェスに出演してからは、ゲームミュージックに関心がなかったプログレファンの間でも知られる様になったと思います。

今、改めて見てみると、かなり贅沢なパンプレットといえそうです。

デジパックやパンフレットのデザインを見ても、
クラシックのピアニストがタルカスに取り組んだという事で、
格調の高い感じを狙っている様子が伺えますね。

このブログでも取りあげた、国府弘子さんのタルカスが入っているCDは、
バンドのメンバーと一緒に演奏しているので、オリジナルタルカスに近いものを感じたわけですが、
ピアニストでも、クラシックのピアニストのよるタルカスは、
何か別の作品を聴いているような感じがしたのを覚えています。

これを書く前に、久々に聞ければ良かったのですが、
今日は忙しくて時間がとれませんでした。
感想等は、またの機会になるかも知れません。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年10月3日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ピート・シンフィールド スティル SHM-CD

2013-10-02 13:05:37 | EL&Pを支えたアーティスト・プロデューサー等
ピート・シンフィールド 
スティル SHM-CD



画像① ジャケット表側 
帯 銀ラメに青なのだけど、
スキャンせずに写真にすりゃよかった



画像② ジャケット裏側
解説にはピンクではなく水色ver.が、
セカンドプレスとある


このブログに取りあげるにあたって、
2度ほどトレイにのせてみました。

アナログ盤や、オムニバスアルバムCDで聞いた時の印象とはまた異なった感じが出てくるから不思議です。

あまりピート・シンフィールドの歌がまずい感じもしませんし、
上手だとは言えないまでも、独特の味わいがありますね。
アナログ盤で聴いていた頃は、なんかヘタな感じがすると思っていました。

バックに流れる楽器の音に関しては、
この方の詩を支えようとして、静かな曲も激しさを感じる曲も、
とても洗練された音を出しているように感じました。

美。

笹川孝司氏が、解説を書いているのですが、
ネット社会の今日においても、
音楽誌業界でご飯を食べている人というのは、
アーティストに関して、一歩突っ込んだ情報をお持ちなのであります。
ま、それでご飯を食べているので、当然と言えば当然なのですが。

情報は情報として、
楽曲「スティル」に関する解説がEL&Pファンにとっては素晴らしい。

別に難しい事を書いているわけではないのですが、
私みたいな凡人のファンには、音楽を聴いて感じてはいても、
文章に表現できない事を、サッサと書いていますね。

「ピートのヴォーカルからグレッグのヴォーカルに替わるところの、
スリリングな展開」

この部分は大抵のEL&Pファンは、グレッグの声が再度登場してくるので、
とても気に入っている箇所なのだけど、
少なくとも、それをこんな文面で表現するなんて、思いもつかなかったわ。

結果的にはロバートがピートをクビにしてくれたおかげで、
このアルバムが生まれたわけです。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年10月2日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ELP四部作 紙ジャケット20bitk2CD

2013-10-01 17:15:47 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
ELP四部作 
紙ジャケット20bitk2CD



画像① ジャケットと帯
いつもと違ってわざと光をあてて、
エンボス加工部を浮かび上がらせる

「ELP四部作」の国内で初めての紙ジャケットCDになります。

不覚にも、いつの間にか擦り傷を付けてしまいました。(泣)
写真のジャケットのマークの上に横線があるでしょ。

水色の帯も再現されています。

ただ、CDの売り文句として、「20bitk2」の文字をどうしても記述する必要があるため、
帯の上部は完全再現されているわけではありません。

また、アナログ盤と違って、
この四部作に関しては、「被せ帯」仕様にしていますね。

CDを購入する人でも、
人によって、いろいろなコダワリがあるわけですが、
「少しでもより良い音質で音楽を楽しみたい」という事を目的としている人にとっては、
プラケースか紙ジャケットかという事も、大した意味を持ちません。
ただ、音とジャケットの両方にコダワル人もいますから、
人の数だけコダワリ方が違うという事は言えますね。

過去においては、
アナログ盤が主流の時も、
帯に関しては、不必要という捉え方の人もいましたし、
そうでない人もいました。

私の従兄弟などは、
アナログ盤ジャケットの帯を取り外して、
透明ビニール袋に入れないで、保管していましたね。

CDの紙ジャケットを購入するぐらいの購買層となると、
CDの紙ジャケットを透明な袋に入れないで保管するという事もないと思いますが、
もし、そうだとした場合、
被せ帯の場合、ジャケットに差し込みをしているわけではないので、
ジャケットと簡単に分離してしまいますね。

帯を紛失したくない人は、
被せ帯に関しては、発売された時点で付いている、紙ジャケットを覆っている透明な袋と一緒に取扱をする事が必須です。

それから、
このブログで現在使用しているヤプログのスキンがありまして、
それはこの帯の部分と似ていると思って使用しています。
(この時点での話)


画像② 帯の下部拡大


画像③ ヤプログスキン 雷(イカズチ)

以前アップしたブリティッシュツアーのパンフの表紙も、
雷を使用していますね。


画像④ ブリティッシュツアーパンフ表紙

帯の文言からすると、
「神刀の一撃!!」の象徴としての雷かもしれません。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。

2013年10月1日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村