モズの高鳴き

「キチ キチ キチ キチ　キ－ィ キ－ィ キ－ィ」と秋の空気をつんざく
鋭い鳴き声、これがモズの高鳴きです。
この頃のモズは、オス メス 関係無く、厳しい冬を乗り切るために、
自分の縄張りをつくります。
このモズの高鳴きを聞くと、秋を感じますね。
（写真は、木のこずえで周りを威嚇しながら高鳴きをする、モズのオス）

クマタカ観察その4

この写真を注意深く観察すると、上のクマタカの翼は下のクマタカの翼に
比べて、少し上向き（Ｖの字）に開いているようにも見えますが、それほど
でもなく
開翼長は少しだけ下の固体のほうが長く見えます。
つがいのきづなを深める、突っかかり行動かもしれませんね

クマタカ観察その3

少し通り過ぎたクマタカの目を観察すると
どちらも少しオレンジがかった目の色をしています。
ということは、どちらも雄の可能性か？

クマタカ観察その2

突っかかり行動の後、目の前をゆうゆうと通り過ぎて行く
２羽クマタカです。

クマタカ観察その1

タカの渡りの観察中に、突然現れたクマタカです。
この突っかかり行動を何回か繰り返しながら、北の山に
飛んでいきました。
（つがいなら右のほうがたぶん♂）

公園のコゲラ

コゲラに限らず、公園で出会う鳥は人をあまり警戒しません。
いつもは警戒してすぐに木の裏側に隠れてしまうコゲラも
公園では３ｍくらいの距離で、自然な姿を見せてくれました。

ノスリの渡り

ノスリの見分け方は、シルエットでは頭が大きいこと、
模様では、胸の太いバンドや羽の黒い点などが目立ちます。
別名、馬糞タカなどとも、昔は呼ばれていたように、ハイタカ類のような
きれいな横班はありません。

タカの渡り

１０月も半ばを過ぎると、どこまでも広がる秋の空を、多くのノスリが
渡っていきます。
この頃になると、タカの渡りもいよいよ終盤です。
この日は５時間余りで５３羽のノスリの渡りが見られました。
上の２羽はノスリですが、右下はオオタカです。
この後ノスリに攻撃を仕掛けました。
今日の渡りの数は、ノスリ５３羽、ツミ６羽、ハイタカ１羽
オオタカ１羽、ハヤブサ１羽でした。
（観察日１０月１５日）

サシバの渡り

好天に恵まれた今日、沢山のタカの渡りを期待していつもの山の定点に
登りました。
観察時間は５時間あまり、結果はノスリ４羽、ツミ２羽、ハイタカ２羽、トビ３羽
サシバ１羽で、大変少ない結果に終わりました。
普通トビは留鳥と思われていますが、トビも渡りをします。
また、丹波地方でサシバの渡りを見ることことは少ないのですが、上昇気流を
うまくとらえて上昇し、南西に流れるサシバをカメラにおさめました。

クマタカその２

タカの渡りの観察の終わりに、突然現れたクマタカ
尾羽の黒いバンドが印象的です。