今日の昼から“水の猛禽”といわれるミサゴの巣を観察に行きました。
高圧鉄塔の上に架けられた巣で2羽のヒナたちは親鳥と変わらないくらい大きくなり、一羽は巣から飛び立ちしばらく帰ってこなかったり、もう一羽は風を捉えて体を浮かし、巣の近くを飛んで飛行訓練をしていました。
2羽のヒナの成長にはかなり差があるようでしたが、しばらくは巣上で親鳥からエサをもらいながら、徐々に狩場に移動して自分でエサが獲れるようになると、巣の周辺からいなくなってしまうと思いますが、今年も同じ巣で2羽のミサゴたちが巣立ちました。
ミサゴ:タカ目ミサゴ科 英名:Osprey
全長:56~61.5㎝ 開翼長:147~168.5㎝ トビくらいの大きさ
この辺では、川の上でホバリングしながら獲物の魚を探し、見つけると猛スピードで川に突っ込んで魚を狩る魚食性の猛禽。