お城のお堀で、アオサギの水浴び?を観察した。
真冬の冷え込んだ日に、長い間水に浸かっていたが
むっくり起き上がり、羽を『ワシャワシャ』して
おもむろに水から上がってきた。
立派な冠羽の成鳥だが、寒くはないのかな?
正面から池の上を飛ぶアオサギをカメラに収めた。
羽を広げると、160cmもあり迫力満点だが、まだ
冠羽も無く、体が灰色の今年生まれの若鳥です。
オシドリに気付かれない様に近づいて、至近距離からシャッターを押すことが出来たが
右上のオシドリは、はや冠羽を逆立てて警戒のポーズだ。
丹波地方では、人が余り近づかないような渓谷で、オシドリ達はひっそりと越冬している。
あまり目にする機会が少ないカモだが、昔は鴨猟といえばこのオシドリだったという
話を年寄りから聞いたことがある。
『ジュルジュル、』特徴のある鳴き声ですぐに居ることが分かる
エナガ。
小さな体を上手く利用して、細い枝先に付いている
昆虫類を食べる。
おすましポーズも得意です。
自宅近くで、朝と昼過ぎにハヤブサを観察したが
どちらも、うるさくつきまとうカラスを急降下で撃退していた。
写真上の2枚は朝の固体で、下の1枚は昼過ぎの固体だ。
左の初列風切羽の欠刻で、違う個体と識別できる。
ハヤブサはタカ目でしたが、DNAを比べることで
今は独立したハヤブサ目に分類されています。