サシバ（ワシタカ目タカ科）

近年数を減らしているサシバがいつもの営巣地に帰ってきた。
翼は細長く、遠距離飛行をするのに適している。
大きさはハシボソガラスくらいで　「キンミーィ」　と、よく鳴く
タカである。

ミサゴ（ワシタカ目タカ科）

山の斜面でタカの渡りを待っていると、ミサゴが現れ
沢の上を旋回した。
丹波地方では普通、池や川で魚をハンティングしているが
こんな山の中の沢の魚を狙うとは、ちょっと意外だった。

オオルリ（スズメ目ヒタキ科）

　

オオルリを、人にたとえると「京おんな」
そんな言葉がぴったりの”姿よし、声よし”の夏鳥です。

クマタカ（ワシタカ目タカ科）

　
　

山の上で、黄砂で見通しが悪いなか、クマタカを観察した。
高空を輪を描いて飛ぶクマタカを牽制して、谷から上昇してきたクマタカが
船底飛行を繰り返しながら急降下と急上昇して尾根に消えていった。