楠公親子決別図小柄 (鐔の歴史)


楠公親子決別図小柄 銘 顕乗作光美(花押)
十五代光美が極めた作。楠正成が子の正行と別れて、言わば死ににゆく場面。戦況判断の甘い朝廷と、それを知りながらも従い、最期まで主を変えぬという意識の楠親子の姿は、後に多くの芝居に採られている。赤銅魚子地高彫に金銀色絵。


楠公親子決別図小柄 銘 顕乗作光美(花押)
十五代光美が極めた作。楠正成が子の正行と別れて、言わば死ににゆく場面。戦況判断の甘い朝廷と、それを知りながらも従い、最期まで主を変えぬという意識の楠親子の姿は、後に多くの芝居に採られている。赤銅魚子地高彫に金銀色絵。