四国新聞社 病気腎移植を認めない理由 （２００７年４月２９日四国新聞掲載）

http://www.shikoku-np.co.jp/feature/tuiseki/380/

あなたが臓器移植の第一人者だったらこの文面のここはこう書き換えるべきだということで第一人者のみなさんいっせいに提出してみましょう。

そうすればあなたがどのような面で至らないかを浮き彫りにすることができると思うからです。

航空機事故に例えると、調査を成就、成立、成功させるためには残っているべきものはこのような材料で、調査を不成立、失敗、させるためにはこのような材料は残っていてはならない。必要ならば調査の妨害も加えるがこのような軍事力を含む政治的な力の加え方が有効である。と

この記事が出たのち、「臓器移植問題懇談会」のちに名前が変わって「修復腎移植を考える超党派の会」と露骨な政治介入が行われていき、露骨に厚生労働省担当部局を頭ごなしに押さえつけ、移植学会は正統性を感じられるものではないし傾聴に値するほどでもないということを認めさせようとします。

航空機事故調査委員会に例えると正統性のある移植学会の指針なしに事故調査は実現しえない。

絶対に正統性のある事故調査委員会的立場を担ってはいけないという立ち位置をこのグループは一貫して選択し続けてきているのです。

ルールを決めてもいけないし、審判をしてもいけない。それはこのような理由があるから。

一連の超党派活動は露骨な政治介入だから議事録が残るところで堂々と議論して前進を阻害しているのは、どのような意識の欠如だということを明らかにしていく必要があります。