新笠通信 奄美電信版

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民族紛争・宗教戦争フロントライン

2015-05-10 07:12:55 | Diaries
小学校の起こり、藩校の発生、義務教育の発生は子供達が入隊していくことになる先でイレギュラーな振る舞いをさせないことにある

入隊先で足手まといになる、オペレーションに支障をきたすといった固体識別情報がその子供を将来担当する者、師範から師範へと申し送りされていき、最終的に操縦させるために使用させた戦闘機や戦車で見方に発砲してくるといった事態を未然に防いでいる。

小学校や中学校で、入隊先で足手まといになるだろうといった固体識別情報にいち早くふれる、個体差を真っ先に認識するようになるのは保健体育部門だろう。この固体が将来入隊先で足手まといになると私の責任だというふうに強いストレスを受けているということはほぼ間違いないと言っていいだろう。

ある内閣の下で、次に起こる戦闘期間中にまったく戦力にならない、むしろ対戦相手に拠点を提供したり国内での隊の動きといった情報を提供しそうな住民の洗い出しが行われた。精度の高い潜伏先地図とでもいうべきものが作成された。側近の発案によるものである。

国をあげての戦闘に非協力的である者との民主的な契約といったものは想定されず、戦闘期間中はおとなしくしていてくれというような個別の契約は発達しなかった。

非協力的であり、改宗の見込みのない者を一箇所に収容することが最善の策であるとしてそれが大衆の支持を得られるようにとの働きかけが活発になった。

占領されている期間労働させられた、かつての戦闘に間接的に協力させられたことがあったがそれは強制労働だったということで語り継がれている地域があるが、なぜそのように語り継がれているのだろうなどと疑問に思ったりしたことがある国会議員は沖縄を除いて日本のどの選挙区にもいないかもしれない。

布教がうまくいっていて当然、改宗が進んでいるのは当たり前のことであって、占領地帯の住民は信者である、信者になっていると信じて疑わない、占領地帯の住民も朝廷と幕府の動きを最優先として意識している、敬意を示しているはずだと信じて疑わない幼稚さが2015年の今でも残っている。

ユダヤ教徒はなかなか改宗してくれない、信者になってくれないといった先入観は持ちやすいかもしれないが、沖縄や朝鮮、満州の人たちも同じようなものだというふうには思わない。彼らは改宗してくれないことなどない、信者になってくれるはずだ、戦闘期間中は信者であったはずだという思い込みははなはだしく、占領地帯での布教はうまくいっていると信じて疑わない空気というものがある。

次の戦闘で非協力的であることが予測される住民はこれまで以上に徹底的にマークされるが、戦闘期間中だけでもおとなしくしてくれというような個別契約は数百年後もまったく発達せず、身体的な破綻・精神的な破綻へと誘導しようとする原始的な強制・暗黙的制裁だけが安易に採用される傾向となった。