新笠通信 奄美電信版

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子を連れてあなたの元を訪れたママさんが闘病記の公開を始めた。

2016-08-30 15:18:58 | Diaries
子を連れて今日訪れたママさんのなかに闘病記の公開を始めた方が何人も現れた。
このママさんはまわりをまきこまないとやりきれない重荷を背負っている。(酌量)

ご主人がまわりを巻き込んで闘病記の公開をはじめたときのまわりの反応というものがある。

闘病記の公開というのはまわりを巻き込むこと以外のなにものでもない。
ブログ上に内服・注射のスケジュール・記録がびっしり記載されていくこともあるだろう。

直属の上司に、彼大丈夫か?と声がかかる。
うちの社員、彼が、受診先の人間に公然と噛み付いたりするときがあるらしい。

医療過誤を巡って組織全体として係争していくことになる相手というのも出てくるだろう。

組織としての説明、組織を代表とした説明としてはこうなるという結論がある中で、私はこう思うといった、代表からの説明とは一致しない意見が飛び交うというのが、ブログでもある。

組織内の、一致しない意見の提供をみせる発言者には、係争中の相手をはじめ、さまざまな種類の人間が喰い付いていくこともあるだろう。

係争中だから、私の味方になってということである。

死因が納得できていない家族から切り崩しがかかるとしたら、真っ先に標的にされるのは彼女だ。