新笠通信 奄美電信版

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今日も少し地方自治の極意みたいなのを少し。 地域社会におけるリスク〈2021年4月14日奄美群島版〉

2021-04-14 14:11:16 | Diaries
気分が落ち着いていないのに ふらふらとコミュニティーをさまよっている人間は 目立ちます(現実空間 インターネット空間を問わず)

麻薬密売人側からはどのように見えているか というのを知ってみる価値はありそうです。

気分の安定していない人間が 何かを訴えたり あなたは私の話を聞きなさいと要求してきたりする。
訴えや要求が受け入れられることはなく、満たされていないことを何らかの形で表現しています。
そんな中で、話をきいてくれる人が接近してきたら 気分がよくなる状況になるといえそうです。

薬物依存を治療する側の立場からすれば、売人と接触をもったきっかけを、幾通りも知っておかなければ、予防という観点からはまったく寄与することができないのではないでしょうか。

頼んでもないのにかまってくれる 親切な密売人から離れようとしない 生活を変えるというのは 一大事業になります。

公共機関窓口で挙動に無理がある来訪者の表現のエスカレート 暴走が止まらない というのは、背後に何があるから、万能感が全面に出ているのかというのを見極めることも必要でしょう。

背後にある政治団体が態度を大きくさせているのか、背後にある宗教団体が自信を持って行動させているのか、一時的に超人になったような気分を得られる薬物が見たこともないような行動を生み出しているのか。

少なくとも誰かのやり方を見たままにしか挙動を再現することはできないだろうから、この人の挙動はいったい誰の受け売り 真似なのだろう か とみます。

密売人とくっつきやすい かも の人間が放置される ことを 地域社会におけるリスク要因ととらえるというお話でした。