toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「草雲雀」 葉室麟

2015年10月18日 | 読書日記
部屋住みの伊八郎が運命のいたずらで突然家老の嫡男になり、同門のやはり部屋住みの精吾に用心棒を依頼する。
権力争いの中、精吾の活躍もあり伊八郎は家老を継ぐことになる。

ストーリは面白いんだけど、登場人物がみんな個性的すぎてかなり違和感がある。
特に伊八郎はいい加減なのか、思慮深いのか理解に苦しむし、精吾は考えが単純すぎる。
もう少し、人物を丁寧に描いてくれたたもっと面白いんだけど。



実業之日本社
コメント
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