タイトルから五木寛之か北方謙三、はたまた寺山修二の作かと思いきや、これも妹から借りた村上春樹。
前に書いた「1973年のピンボール」の前日譚(なんて言葉あるのか??)みたいな作品で、舞台も登場人物も共通してる。
でも、ピンボールよりもストーリーはまとまっていて、こちらを先に読んでいれば少しは印象が変わったかもしれない。
とは言うものの、ストーリーはあっちこっちに飛んでよく分からない箇所も多い。
他の村上作品にも言える事ながら、昔のポップスやジャズが出てくるところは良いけれど、登場人物が何かと言うとすぐに煙草を吸うところが気に入らない。
小説の中とは言え、意味も無くやたらと煙草に火をつけられるのは個人的にはあまり気分のいいものではない。
しかも、この作品の登場人物は吸殻をちゃんと始末しないから質が悪い。。
講談社文庫 220円
前に書いた「1973年のピンボール」の前日譚(なんて言葉あるのか??)みたいな作品で、舞台も登場人物も共通してる。
でも、ピンボールよりもストーリーはまとまっていて、こちらを先に読んでいれば少しは印象が変わったかもしれない。
とは言うものの、ストーリーはあっちこっちに飛んでよく分からない箇所も多い。
他の村上作品にも言える事ながら、昔のポップスやジャズが出てくるところは良いけれど、登場人物が何かと言うとすぐに煙草を吸うところが気に入らない。
小説の中とは言え、意味も無くやたらと煙草に火をつけられるのは個人的にはあまり気分のいいものではない。
しかも、この作品の登場人物は吸殻をちゃんと始末しないから質が悪い。。
講談社文庫 220円