食堂のおばちゃん15。
周辺の出来事ばかりで、二三の取り越し苦労は有ったものの食堂には何も無かった。
開がつばさと婚約して、閑谷ケイの話はどうなるんだろう?
ところで半年空くことになった千歳の店をつばさが使う異なるだろうな・・と読んでる人は全員思ったことでしょう(笑)。
2024.1.18
ハルキ文庫
食堂のおばちゃん15。
周辺の出来事ばかりで、二三の取り越し苦労は有ったものの食堂には何も無かった。
開がつばさと婚約して、閑谷ケイの話はどうなるんだろう?
ところで半年空くことになった千歳の店をつばさが使う異なるだろうな・・と読んでる人は全員思ったことでしょう(笑)。
2024.1.18
ハルキ文庫
落語の「たぬき」とか「狸賽」とかタヌキが何かに化ける話があるけれど、これもその話。
多少アレンジすればそのまま人情噺の新作落語で使えそうな内容。
有川浩の「三匹のおっさん」と設定は似てるけど、老人たちが活躍するわけじゃなくてタヌキが活躍するファンタジ。
2018.12.6
ポプラ社
タイトル通りのお仕事小説。
ストーリにも設定にもリアリティは無いけれど、最後まで楽しく読めた。
中沢日菜子らしい作品。
2020.9.21
小学館
怪しい探検隊で名前だけ知っていた太田和彦、はじめて読みました。
後半は旅がテーマで前半は特にテーマが無いエッセイ集。
酒に関する内容が多かったかな。
最後は松本近郊の話になるけれど、著者が松本で育ったとは知りませんでした。
2025.1.11
亜紀書房
アンサンブル・キャストって言うのか、同じ職場で働く二谷と押尾で短いセクション毎に主人公が入れ替わりながら物語が進んでいく形式の小説。
登場人物達がみんな変な人で、考えていることが良く分からない。
ストーリも有って無いような感じだし、どう受け止めたら良いのか??
そして何故か二谷が主人公の時は三人称なのに押尾の時は一人称になっているけど意味が有るのかな。
私には分からなかったけれど・・・。
どうも高瀬隼子は私には理解できないのかも。。
2022.3.22
講談社
「問いの無い答え」もそうだったけど、日記みたいに特に何も起こらない日常をただ描写するだけ。
一緒に収録されている「舟」は多少盛り上がりが有るけれど・・・。
長嶋有の作品ってみんなこんな感じなのかな??
2023.10.24
講談社
「じゃりン子チエ」の世界観に近い。
読んでいて面白いことは面白いけれど、設定はともかく表現が大げさすぎてシラケてしまう。
また語り手である不良の中学生の一人称が「私」というのも違和感が大きい。
シリーズ物らしいけれど、もうこれ以上は良いです・・ってところ。
岸和田には近づきたくないと思ったけれど、岸和田の人からクレームは無いのかな?
2016.8.20
光文社
ことわざに引っ掛けたコージーミステリの連作短編集。
ことわざは強引に結び付けた感が有るけれど、設定も上手いしライトミステリとしては面白く読める。
ただ、最後の作品におけるどんでん返しは残念ながらイマイチ。
2019.7.30
光文社
力と遼の友情物語かと思って読んでいたら、突然場面が変わり物語のテーマを見失う。
第三章に入ってようやく何の話か理解した(遅すぎ?)。
ただ、そこまで逃げ回らないといけないのかがチョット疑問。
そして終盤になって明らかになった、力が父と連絡取っていたことを母に黙っていたという点が最大の謎。
2018.3.25
中央公論新社
「おとぎカンパニー」シリーズの第5作。
これまでの作品と違って童話だとか妖怪だとかというテーマに縛られないせいか、イマイチと言う感じの話が無くて良かった。
2022.12.30
光文社
小学生の頃から数学(算数)が好きで得意だったので楽しめる本だった。
著者の専門分野だからか、数学と言っても空間幾何学の内容が半分以上だった。
空間幾何と言えば、一緒に仕事してた梱包屋さんが1枚の段ボールから商品を包み込むような梱包材を作るのを魔法を見るようで感心したことを思い出す。
ただ私は空間幾何学が比較的苦手で、続編が有るならそれ以外でお願いしたい。
あとがきによれば、まだまだネタは有りそうなので期待してます。
2024.12.5
山と渓谷社
モンスターの定義が良く分からないけど、普通じゃないものがテーマの短編集。
最後の話のオチが分からなかった。。
2021..12.30
光文社
先が読めてしまったり、ん~と言うのも有ったけれど、ほとんどの作品は完成度も高くて楽しめた。
こちらの要求水準が高すぎたのかな・・。
2020.12.30
光文社