何かに打ち込んでいる人(それもあまり普通でないものに)の世界を書いたら三浦しをんにかなう人はいないんじゃないか・・・と思う。
これは植物の研究に打ち込む人たちと、研究室のメンバーのなじみの食堂で働く青年の物語。
仕事でDNAの解析装置を開発していたんで非常になじみのある世界で、逆に読者向けの説明がちょっと煩わしく感じることもあったし、ちょっとそれは違うんじゃないのって言うところも有って、その辺が気になって仕方なかった(笑)。
今まで読んだ作品は知らない世界の話ばかりだったので、これはかなり嵌った。
研究室で実験する様子も卒研を思い出してなんだか懐かしかった。
もちろん、内容は申し分ありませんでした。
ただ、タイトルが・・・。
中央公論新社
これは植物の研究に打ち込む人たちと、研究室のメンバーのなじみの食堂で働く青年の物語。
仕事でDNAの解析装置を開発していたんで非常になじみのある世界で、逆に読者向けの説明がちょっと煩わしく感じることもあったし、ちょっとそれは違うんじゃないのって言うところも有って、その辺が気になって仕方なかった(笑)。
今まで読んだ作品は知らない世界の話ばかりだったので、これはかなり嵌った。
研究室で実験する様子も卒研を思い出してなんだか懐かしかった。
もちろん、内容は申し分ありませんでした。
ただ、タイトルが・・・。
中央公論新社