私の知ってる赤川次郎とは全く違う作風の小説。
過剰に管理された国家権力が、それを維持することを最優先に活動する近未来日本。
そこで最高権力に近いところにいた人間とその家族、そして彼に抹殺された人間達のドラマ。
前半は何がなんだか良くわからないが、急に過去の回想になり全体像が分かってくる。
異常な設定でだけど割と平凡な結末で少々物足りない感じ。
ただし、そこに至るまでのストーリは面白く読める。
集英社
過剰に管理された国家権力が、それを維持することを最優先に活動する近未来日本。
そこで最高権力に近いところにいた人間とその家族、そして彼に抹殺された人間達のドラマ。
前半は何がなんだか良くわからないが、急に過去の回想になり全体像が分かってくる。
異常な設定でだけど割と平凡な結末で少々物足りない感じ。
ただし、そこに至るまでのストーリは面白く読める。
集英社