子供の頃に読んだSFに、肉体が死んだときに脳を取り出し、それを人工的に生かした状態でコンピュータに接続して意思の疎通をはかるという話が有ったけれど、これは人工的に生かされてはいるけれどそれだけで意思の疎通はできない状態になった主人公の物語。
かなりグロテスクな状況だけど、生と死を分けるものは何なんだろうと考えさせられる。
高嶋哲夫にはハラハラドキドキの物語を期待していたのだけれど、全く違う話だった。
河出書房新社
かなりグロテスクな状況だけど、生と死を分けるものは何なんだろうと考えさせられる。
高嶋哲夫にはハラハラドキドキの物語を期待していたのだけれど、全く違う話だった。
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