大学の時、ジャズ研でピアニストの友人がスティービー・ワンダーの「You Are The Sunshine Of My Life」の2回目のAメロの「You are the apple of my eye」と言う歌詞について、彼は盲目なのにこういう言い回しをしているのは素晴らしい・・・・と言っていた。
英語が苦手な私はそれを聞いて、流石ラ・サール出身者は英語に強い・・・・と感心していたけれど、後でそれは慣用句だと知って笑ったことが有った。
最近は中学の英語で習うイディオムらしいとこの本で知った。
と、本(と表題作)のタイトルからの思い出話。
で、この本だけど、3編の似たような匂いの中編小説集。
哲学的と言うより理屈っぽいだけで、何だか良く分からなかった。
2018.10.25
講談社