さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

この部屋から君に

2010年05月30日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
この部屋から 君の部屋のカーテンをゆらせたら

この部屋から 君の部屋の灯りを消せたら

おばけやん それって はははっ・・・

この部屋から 君の心を動かせたら

この部屋から 君の指を動かせたら

超能力やん それって はははっ・・・

毎晩寝る前に おやすみと言いたい

ただそれだけなのに

簡単なことなのに出来ない

だからね

この部屋から 君の身体にさわれたら

この部屋から 君の口にキス出来たら

こわいやろなあ それって はははっ・・・

毎晩寝る前に おやすみと言いたい

ただそれだけなのに

ただそれだけなのに・・・

ひとりよがり

2010年05月23日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
マスターベーションになっていないだろうか?

歌いたいから・・・ってな理由だけで、集客出来るわけじゃないんだ。

お客さんが心の底から「オモシロカッタ」「キテヨカッタ」と思わない限り、ハコにだって利益は生まれないんだから。

ライブをちょくちょく続けていると、いつも立ち止まって考えてしまう。

ライブは練習じゃない アマでも本番なのだ。

練習にお金を払わせる気かい? 

だから考えるんだ、うん、考えよう・・・。

さあ、また始まったぞ~・・・

2010年05月16日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
2010年6月号 Vol.15の「ならフォーク村」の作品が集まってきた。
締め切りは明日の17日・・・今回もつわものぞろいの作品が我が家に到着している。
規約には一応、音源の形態(MD・CDもしくはMP3音源)とお願いはしているのだが、まあ、録音状態に個人差が当然ながらありまして・・・音がデカイ!!とか音がチッチャい・・・とか、ノイズがザーッ!とか、プチッ!とか・・・(^^; これを全体的に出来る限り修正するのに大変時間がかかるのである。 音を波形にかえて、気になる部分を拡大して、マウスをつかって切ったり貼ったり、コンプレッサーかけて均してみたり、リバーブかけてみたり・・・知識のないまま我流でいつもやってます。 
みんなが楽しみにしてくれるからこそ、その顔を思い浮かべて頑張れる!! いわば、贅沢な作業、趣味なのである。  だから「ならフォーク村」の諸君、締め切り守れよ~(^^)

LOVE YOUTHFULPARK in ならフォーク村

2010年05月05日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
5月4日、AM7:56 竹本くんから電話があった「兄貴、もう大福駅の前に着いちゃった!」 歯を磨いてた僕は急いで現場へ! 現場では今回場所を提供していただいた地主の林社長がトラックで村のテントを借りに行くところだった。「社長、今日はよろしくいお願いします」 社長はにこやかに「わし、今からテントとってくるさかいにな。ええ天気なってよかったわ」

そうこうしてる間に僕の勘違い説明で迷ってた竹本くんたちの機材を積んだトラックが到着、と同時に今日の司会を頼んでるうちの会社のスタッフ2名も到着。
たこやき「どやさ」のクミちゃん、旦那ちゃんも到着だ! 長机・椅子・機材を降ろしかけていると次々と出演者が到着する・・・こうしてイベントの朝は始まった。

設営が終わって、音響チェックのため音を出していると、近所の方からのクレームだ!!
「警察に言うぞ!!」・・・ま、野外イベントにはつきものといえばそうなのだが、これは予想外だったが、後で社長がうまく話しにいっていただいたのと、ステージを西南から東に移動させることで事は解決した。(ふう・・・)

12:00・・・僕は歌いだした。 一曲目の「お前に会いたい」で、めずらしく歌詞がとんでしまい間奏じみたストロークの間に思い出そうとするが頭の中は真っ白!!しかたなく1番の歌詞で終了して「歌詞忘れましたw」と正直に(苦笑)
それから正ヤンの「ささやかなこの人生」で場をとりなおして、オリジナル3曲でオープニングをしめる。  そして2番手わたなべ君・・・3番手そっさん・・・とステージはスムーズすぎるくらいに進行していった。

お客さんもたくさんの方がこられた。 テント下で売っていた「炊き込みご飯」も売れ尽くしたみたいで、たこ焼き屋のクミちゃん、社長さんの声かけ、地元新聞折込等のおかげだ!
僕の方も、同級生から会社の上司から、妹夫婦から音楽仲間からいっぱい!!
あまりもの暑さで、3時頃にはお客さんの半分ほどが帰られたのは残念だったが、まあ、初めての企画としては成功だったのではないだろうか。
ユニセフの募金金額1万5千円弱が集まったことに、今回のイベントの意味がある。

ならフォーク村のメンバー わたなべくん そっさん 山川さん みどさん 前ちゃん、ありがとう! そしてゾロさん、奥さんが体調悪かったのに、なんとか時間つくって来てくれて、ほんまおおきに! きりんさん、Monさん、福ちゃん、遠いところありがとう!!
そして、LOVEのけんさん、PAお疲れ様でした! ほんま倒れそうになる暑い中、ホースで水をかぶりながらご苦労様でした。 めぐちゃん、アキラちゃん、さんちゃんも暑い中、ありがとう!うれしかったです。 竹ちゃん、ほんま何回も言うけどありがとうなあ・・・やっとLOVEのTシャツ着ること出来たし(笑)
池田屋の池田さん、焼き餅の繁盛どうでしたか?(笑)仲間の口では好評でしたよ!
どやさのクミちゃん、メンバー全員に頂いた「ガーべラ」の花・・・とても嬉しかったよ!
「今日の出会いにありがとう」とかかれたメッセージカード・・・そう、出会いがすべてを幸せにするんですよね。  もっとたくさんの、たくさん、たくさん、たくさんの方にお礼を言いたいんだけどね・・・こうして無事、イベントが終了しました。

           お疲れ様でした。  ありがとう   

歌うことは「叫び」だと教えてくれた・・・

2010年05月03日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
MTVがロックの主導権を握っていた80年代、俺は初めてブルース・スプリングスティーンを知った。 「ボーン・イン・ザ・USA」のビデオクリップを観て、歌というのはそれまで「上手に、きれいに」歌うものだと思っていた観念が、歌というのは「叫ぶ」ことだとこの曲を聴いて理解した。 そしてテレキャスターを天理のコウキ商事という楽器屋まで給料のを握り締め買いに走った。そしてバンダナをつけて歌うことも・・・(笑)
彼の歌の世界は決して明るい歌が多いわけでなく、60~70年代の厳しい労働者階級の生活からなんとか抜け出そうとするような歌詞が多いが、今のわが国の不況の実態と似交わす部分があったりして・・・。 彼に影響を受けた(またはそのままやん!という)日本のミュージシャンも多く、浜田省吾・佐野元春・尾崎豊なんかが代表的で、ここにアップしてる僕の大好きな曲「リバー」なんかは、THE虎舞竜の「ロード」のハーモニカと比べてもおもしろい。



「リバー」 ブルース・スプリングスティーン


俺の故郷は谷の町だった そこで若者は親父の跡を継ぐように育てられるんだ
俺とメアリーは高校の時、初めて出会った
彼女は17歳だった ふたりで谷を抜け出し 緑の野原へドライブに行ったものだ

川のある場所まで行き 飛び込んで泳いだものだ
よく 川へ行ったものだ

それからメアリーをはらませてしまった・・・
彼女からの手紙はそれだけだった
俺の19の誕生日 俺は労働組合証と結婚式に着る上着を手に入れた
ふたりで役所に行き手続きを済ませた
結婚式の笑いも 教会での式もなく
花も、ウエディングドレスもなかった

その夜ふたりで川の場所まで行った
川に飛び込んで泳いだ
川の場所まで行ったんだ

ジョンズタウン建設会社に職を得たが
近頃は不況であまり仕事がない
大切だと思われたすべてのものが みんな空しく消えてしまったようだ
俺は何も覚えていないというふりをして
メアリーはちっとも気にしていないというふりをする
でも 兄貴の車を借りて ふたりでドライブした時のことは覚えてる
貯水池でのメアリーの日焼けした濡れた身体は素敵だった
夜・・・堤防で俺は目を覚まして横になっていた
彼女の息を感じるため 彼女を抱き寄せた

今 こんな思い出がよみがえり 俺を苦しめる
呪いのように 俺を苦しめる
かなえられなかった夢は偽りなのか もっと悪いものなのか
俺を川に行かせるほどに・・・
川は干しあがっていると知っているが
俺を川に行かせるほどに悪いものなのか

川のある場所へ
あいつと俺・・・川のところまで俺たちは行く・・・