1983年8月14日(当時17歳)から1984年12月3日までの日記と、1982年3月20日(当時16歳)から1988年9月12日までのPFまみごん宛の文通。
まみごんこと真祐美とは3年前の1月に何十年ぶりかに再会して、その時、お互いの保管してあった文通を差し替え持って帰ってきた。
それがこのファイルされたものだが、まあ今読んで自分で赤面、書かれてることは当時の恋愛相談、僕がTULIPを教え彼女が浜田省吾を教えてくれたりの音楽話、たわいもない学校生活、部活の話。
日記も同じく、まみごんのこと、部活の事、卒業して社会人になりたての苦悩、数々の失恋話、自動車教習所の話・・・まあ、こんなこと書くと、読んだ方は俺の事を「なんと少女趣味な」ともしかして気持ち悪いなぁって思われるかもね。
いまのこの風貌、活動ぶりからは想像できない人物かも知れない、いや、そうだと思う・・・自分が一番その変貌ぶりに驚いている。
発明を夢見た頃、小説を書きたかった頃、絵本を書きたかった頃、プロのミュージシャンになりたかった頃、その各時代にいた俺は、いまのこの姿をこれっぽっちでも想像出来ただろうか?
過去にしがみついてるとまでは自覚していないけど、過去を捨てずにいる自分、いや捨てる必要はないと答えも出したけど、その頃の書き物をこうして残してあって、何かの拍子に読み返してしまうと、あの頃の色が匂いが音がよみがえる。
そして、せつなさの後には、その過去の集大成が今の自分であり、自分を形成しているその欠片ひとうひとつがとても愛おしく思い、大きな粒の涙がこぼれ落ちたんだ。
まみごんこと真祐美とは3年前の1月に何十年ぶりかに再会して、その時、お互いの保管してあった文通を差し替え持って帰ってきた。
それがこのファイルされたものだが、まあ今読んで自分で赤面、書かれてることは当時の恋愛相談、僕がTULIPを教え彼女が浜田省吾を教えてくれたりの音楽話、たわいもない学校生活、部活の話。
日記も同じく、まみごんのこと、部活の事、卒業して社会人になりたての苦悩、数々の失恋話、自動車教習所の話・・・まあ、こんなこと書くと、読んだ方は俺の事を「なんと少女趣味な」ともしかして気持ち悪いなぁって思われるかもね。
いまのこの風貌、活動ぶりからは想像できない人物かも知れない、いや、そうだと思う・・・自分が一番その変貌ぶりに驚いている。
発明を夢見た頃、小説を書きたかった頃、絵本を書きたかった頃、プロのミュージシャンになりたかった頃、その各時代にいた俺は、いまのこの姿をこれっぽっちでも想像出来ただろうか?
過去にしがみついてるとまでは自覚していないけど、過去を捨てずにいる自分、いや捨てる必要はないと答えも出したけど、その頃の書き物をこうして残してあって、何かの拍子に読み返してしまうと、あの頃の色が匂いが音がよみがえる。
そして、せつなさの後には、その過去の集大成が今の自分であり、自分を形成しているその欠片ひとうひとつがとても愛おしく思い、大きな粒の涙がこぼれ落ちたんだ。