さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

出演者とライブバー

2015年02月20日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
ギターで弾き語りを始めてから30年が経過したかな・・・一度もリタイヤしていない、それなのに未だ上手くならないのは、単に練習が嫌いなだけであるw でも最近は反省している、人前で歌ってるんやから、もっと真剣に練習せなあかんなと。 だからここ最近は、音が出せなくてもギターは握るように習慣づけているんだけどね。 そんな下手な俺でも、ライブバーで歌うことが出来るんだから、世の中変わってしまったなと思う。
一昔前なら、俺程度の者なんか、店で歌うことなんか出来なかったはず、ちゃんと店のオーディションみたいなのがあって、「こいつなら客を呼べる!!」と店主から判断された者だけが、その店で歌うことが出来たのだが、いつからだろう?アマチュアミュージシャンが、それも「そんなこと家で練習してから客前に出てこい!」と叫びそうになる連中までもが簡単に許されて?ライブ出演している時代、これはひとつの新しい文化だなと俺は思っている。
ただ、やっぱりこれだけは忘れてはいけない、お客さんは交通費を使って、お店にお金を落として帰られるんだから・・・言い換えれば、自分の「ライブ」という趣味にかかる費用を、お客さんに負担してもらってるに過ぎない。 いや、中にはそんな連中ばかりじゃなく、ちゃんと自分のポリシーのもと、真剣勝負でステージに立つ者もいるから、一概には言えないけどね。 俺のようにまだ自分の歌なのに、歌詞見ながら歌ってるようじゃ前者になるのだろうけど。

もうひとつ、店側にも勘違いした連中がいるね。 
基本、集客は店側がするべきことだとあたりまえに俺は思う。 だって、その出演者でお客さんを呼べると判断したから歌ってもらうんだろ?
はなっから、こいつが歌っても客なんか誰も来ないと思うのなら断ればいいんじゃないか? それでも常識ある歌い手は解ってるよ、「俺らも集客努力しなきゃ」ってね。 それは自分たちがアマチュアだから、自分の立ち位置が解ってるからであって、店も出演者側もお互いが出来るだけの努力をして成り立ってるものじゃないのかなあ・・・それなのに、最近ちょくちょくと音楽仲間内で話題になる店は、どう考えてもおかしい。 出演者に声かけて店に出てもらったにも関わらず、出演者に対してのごく普通の礼儀というか対応がなされず、出演者の気分を平気で害する店。 俺なんかは遠くから来てくれたお客さんが「この店には二度と来たくない!」と怒って帰ったことがあって、その時は涙が出そうなくらい悔しくその店を恨んだ。 そういう店に共通して言えることはこうだ、出演者のことなど何にも考えていない、ただ、その日の売りあげさえあればいい、誰が何をステージで歌おうが「とにかくお客さん連れて来てや~」ということ。 だったらね、そんな店なんか行かなくていいやん、自分たちで公民館でも野外でもどこかの施設でも、出演者を募って出演者でお金を出し合ってその場所を借りて歌えばいいやん、そんなくだらんライブバーなんかみんなで潰してしまえばいい!! それが俺の本音。 どうぞこれを読んで、俺があちこちの店で歌えなくなったって全然かまわないし。
そんな中でも、出演者を大事にしてくれてる店もあることは確かだ。 そういう店には俺だって、一生懸命になるよ、それがお互い様、そういう関係があたりまえだといつも思っている。

お店はもっと集客努力をするべき! 出演者に集客を頼むな!! 

そして俺たち出演者は「今日は来て楽しかった」とお客さんがいつも思って帰ってもらえるようなステージを魅せなきゃならない。
そしてそこには、アマチュアもプロもない、人前で歌う、人を感動させたならそれはプロだと思う。
非日常的な時間に、お客さんはお金を払って来てくれるんだ、ならば精一杯のステージでなきゃだめなんだと俺もよく反省する。

俺がふだん仕事にしてる営業も同じだ、人を感動させてこそ、リピートが来る。その感動は別にとびきり上手いテクニックだけではない、そこには一生懸命さがあれば、お客さんは感動してもらえるはずだから・・・。

ということで、歌う場所がこれからなくなるかも知れない俺だが(苦笑)  今週日曜日22日は感動してもらえるよう一生懸命楽しいステージにするぞ!!相棒の勝さん、つっこみよろしく!!


49.7の思い

2015年02月12日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
あまり思い出したくはない10年ほど前、柴田 淳 の「ちいさなぼくへ」という歌が好きで、よく通勤電車の中で聴いていた。
幼き頃の自分の夢と、現在の自分とをくらべて、こんなはずじゃなかった・・・と思いながらも、最後の歌詞ではすべてを素直に受け止めて、過去も現在も、そして未来もすべて自分なんだ、嘘じゃないんだと前だけを見つめて生きていこうというような歌詞なのだが(解釈ちがってたりしてw)
先月会った彼女から預かって帰った40通の手紙(※1月25日のブログ参照w)を読み返した今、俺も同じような気持ちになっている。

「あの時、ああすればよかったのに・・・」といま思ったとする。 でも結局その時には「ああすればよかった事」なんて出来なかったのであって
それはしなかったのではなく、出来なかった。 過去に自分がやってきたことは必然的なものであり、その必然の集大成が現在なのだと中島らも氏がどこかの本で語っていたのを思い出す。 最近、50歳を直前にして、いろんな事を毎日のように考えてしまう。30歳や40歳になった時には、ここまで考えなかったのに、何なんだ??? 50代先輩方、50代の生き方を一言で教えてください!!

とりあえずFacebook再開してみた

2015年02月08日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
本を読んだり、音楽を聴いたりする時間がせっかく戻って来たのにね・・・また再開します。

またうっとおしくなったら止めます。

「いいね」ボタンは本当に関心あるもの以外は押しません。

本名を教えてください。 本名わからずして基本、友達登録はしません。

僕の記事は基本的にブログリンクとします。

同時にくだらん内容であれば「いいね」ボタンを押さないでください。

今回は利便的に使おうと思います。(便利な面も解ってるしね)

出来るかな?(苦笑)








SADNESS

2015年02月04日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
10年以上前に「二度と聴かない・・・」と耳を塞いでいた歌がある。

その歌は不思議なくらい「偶然」を装いながら俺たちのシーンに聴こえてきた。

おまえを待つ駅のホーム、地下街の有線から、ホテルのロビーから、車のFMラジオから、まるで真剣に苦しむ俺たちを、誰かが面白がってBGMを流しているかのように

聴きたくなったんだ。 封印を解いた・・・

夏の月  杏里