さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

「気分はぐルービー」という漫画のあの曲

2020年01月27日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
帰宅すると、ヤフオクで落札したアナログレコード、リタ・クーリッジ&クリス・クリストファーソン「フル・ムーン」が届いていた。

この二人は元夫婦で、リタ・クーリッジはミュージシャンとして知ってたけど、クリス・クリストファーソンは「スター誕生」「コンボイ」の映画俳優としか、つい最近まで知らなかったのだが、Wikipediaなんかで調べると、結構有名なシンガーソングライターなんだと知った(苦笑) カントリー系、ブルーグラス系なのかな、そっち系は全く聴かないのでよく知らなかったな・・・。
なのに何故このアルバムを買ったのかというと、僕の好きな漫画「気分はぐルービー」(作者:佐藤宏之)


の最終話で、主人公の憲二と寿子が別れる事になる前の最後のステージで、「ア・パート・ユア・ライフ」という曲を歌いながら涙するという感動シーンがあって、ずっと昔からその曲が気になっていた・・・



そして最近になってネットで調べてたら、なんと僕と同じ思いでこの漫画をブログなんかで熱く語ってる人が何人もいるではないか!! そこで得た情報でやっと手に入れたのがこのレコードというわけ。
レコードも軽快なカントリーソングとしっとりとしたラブソングで何度も聴き直してみたくなるが、この漫画もかなり名作だと思う!!僕の音楽仲間、「くろべ兄」も大好きだと分かったときは、二人とも盛り上がったんだけど、漫画を読んでて音楽が聴こえてくる?とでも言えばわかるだろうか、バンドを組んだことのある人なら、きっと共感できるものがあるんじゃないだろうか。

話は逸れるが、リタ・クーリッジのCDでこんな面白いモノも持ってたりする。

ああ、楽しや、コレクター人生。

懐かしい曲、トイ・ソルジャーを聴く

2020年01月18日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき



本当の歌詞の意味を知らずに、ずっと聴いていた曲のひとつ、マルティカが歌う「トイ・ソルジャー」
以下、和訳歌詞カードから引用

一歩ずつ 確実に 左 右 左
私たちはみな倒れていく おもちゃの兵隊みたいに

あなたを騙すつもりはなかった こんなはずじゃなかったのに
今更どうにもならない そう 誘いをかけたのは私のほうだったわ
先のことなど何も考えなかったの・・・

誘惑の呼び声につり込まれたら 自分の心が傷を負うだけ
「おいでよ 一緒に遊ぼう」

一歩ずつ 確実に 左 右 左
私たちはみな倒れていく おもちゃの兵隊みたいに

・・・とこれだけサラッと読むと、なんか複雑な恋愛ソングなのかなと思ってたんだけど、実は「ドラッグ中毒」に対するメッセージソングなわけで、最近そのことを知ってから、聴き方がガラリと変わっちゃいました(苦笑)
でもね・・・言い訳じゃないが、彼女自身日本語で歌った別バージョンがあるんだけど、それはただの恋愛ソングなんだよね・・・だからオリジナルも恋愛ソングだと思うじゃないか~って。



ま、これと同じように随分前まで全く無知な解釈で聴いてた曲にスザンヌ・ヴェガが歌う「ルカ」もあったりして・・・こっちは「子供の虐待」に対するメッセージソングなんだけど、俺の洋楽好きもいい加減なもんだなと自分に呆れたりします。(苦笑)

2020年「ならフォーク村」新年会

2020年01月15日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
1月13日(月祝)は、フォーク村メンバー菊岡君のお店「木風」でフォーク村の新年会をさせていただいた。 ケーキ職人の菊さんが作る「うどんすき」はめちゃ美味しかったなぁ・・・初めて「木風」に来たメンバーは、初めて来たケーキ屋さんで食するのが「うどんすき」だったという(苦笑)翌日の店内、臭い大丈夫だったのかな? 



お腹がいっぱいになったところで、当然のごとく演奏が始まり、食べて歌って語っての楽しい一日となりました。



思い返せば、2006年に「ならフォーク村」を立ち上げた時、最終目的は、何やら奈良県で弾き語る連中が何かやってるぞ?ってなムーブメントを起こしたかった・・・それが現在のメンバーさんのおかげで実現して、今年はチャリティー活動も20回目からスタートを切ることになった。 本当にみなさん、ありがとう、特にずっとついてきてくれてる菊岡君、まえちゃん印、KADOYAさん、みどさん、ひろさん、そして活動場所を用意してくれた勝さんにはいつも感謝です。
いま「ならフォーク村」は自分たちの歌でチャリティー活動を行う集団となりました。 あの8年前に起きた東日本大震災の原発事故の傷跡は、未だ何も解決していません。 「時々やるチャリティー募金で何が役に立つのだろうか?」そんな事をいまでも度々思うことですが、「いや、何もしないよりマシだ!」という気持ちで続いています。 微力でも何か役に立ちたい・・・その一言の下に、みなさんが集まってくれてるんだと信じて。

今年もやります!! 音楽は人の心を動かします!! みなさん、よろしくお願いいたします!!

今年は・・・

2020年01月03日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
セブンイレブン東大阪南上小阪店の契約解除問題にあるように、いま、ほんまに人手不足が問題になってる。僕も新年早々から人材確保の問題を何よりも最優先で動くつもりだが、これといって策があるわけでもなく、求人誌やハローワークなんか頼りにならず、あらゆる人脈からの紹介、情報を基に足で探すつもりだ。

世捨て人的な発言が好きなわけじゃなく、また好んでブログに書こうとしてるのではないんやけど、世の中の変わりように最近、ため息だらけなのは事実。 とある映画を観ていて、大手スーパーの進出による地元商店街の寂れゆく姿、そこに踏みとどまって生きようとする人たち・・・そんな姿を観ながら、あまりにも早すぎる時代の流れに取り残され、置き去りにされていく、不必要なモノや人についてあれこれと考えてしまった。
やはり、文化の発展というのは、人の心も同じように豊かにしていくとは限らないんだなと・・・喋れば何でも答えたり、動いてくれるAI機器たち、気になれば掌のスマホでピンポイントで調べるから、いったん頭の中で思い出そう、考えてみようとしない人たち・・・少なくとも昭和生まれの僕たちは、それらが無かった時代と有る時代の両方を知っているから何とか立ち止まり、疑問視することが出来るけど、これからの人間は、まったく別種族と考えていいと思う。
魚屋に行けば、今日の美味しい魚を教えてくれたり、「奥さん、これサービスに入れとくで!」「それはそうと、〇〇ちゃん、高校卒業したんやてなぁ!」と言ったような会話があって普通だった時代・・・「コミュニケーション障害」だなんて言葉がなかった時代が懐かしい。 ふとした出会いってのも、SNS時代にはないのかも知れない、あったとしても自ら検索して出会いを作っていく・・・いや、それ自体悪いことではないけど、たくさんの人と知り合いになったつもりで、実は、友達コレクション化された面々と、どこまで実際繋がってるかは、年賀状が30%近くにまで減少した結果が現してるのではないだろうか・・・。

今年は、アナログな事をまた一つ、実行して行こうと思う。 まずは、ニックネームしか知らない人に、せめて住所と本名を教えていただくことを話しかけてみようと思う。  写真は文面に関係なく、熱々の珈琲を飲みたくて、久しぶりにサイフォン出してきたよのアピール(苦笑)



2020年 あけましておめでとうございます。

2020年01月01日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
皆様、あけましておめでとうございます! 短かった令和もすでに二年ですか(苦笑)2020年、今年最初に聴く曲は、毎年U2の「New Year’s Day」で目覚めるのだが、今年はナイルロジャースのカッティングギターから始まるボウイの「MODERN LOVE」を新年一曲目に選んでみました。歌詞の内容関係なく、曲のノリとBut I try I try Never gonna fall for・・・しかし僕は挑戦し続ける、騙されることなく の歌詞が年明けからいいんじゃないかい?




年末は40日くらい休みなしで働いてたけど、30日から4日までゆっくりと休めるので、この間はしっかりと音楽に触れながら体を癒そうと思ってます。 そうそう、年末にイオンモール橿原にあるタワーレコードに久しぶりに立ち寄ったんやけど、もうビックリしますわ! 閉店セールか?っていうくらいCDの在庫がない!! 最新リリースものがあちこちに広く飾られてるだけで、今迄みたいにABC順、ジャンルごとに過去のCDが並ぶ場所が全くないのだ!! これほどまでにCDを買う人がいなくなったんだなと思うと、なんだか泣きそうになるくらい寂しかった。 ネットでの音楽配信でダウンロード、手元に形として残すのが邪魔くさいというのが今の主流だから仕方ないんだろうけど・・・ってことは、中古CDもそのうち希少価値ものになってどんどん無くなって行くよなあ。 そんな中、断捨離どころか俺はアナログ盤を買い始めたりしてるけど、モノだけじゃなく、生活そのものもアナログを見直してやるぞ!とひとり決意する年明けでした。てなことで、皆さん、今年もこの変わり者の僕をよろしくお願いいたします。 皆さんにとって、健康が第一、そして笑うことの多い一年でありますように。