あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

リベンジ!

2011-04-30 16:20:48 | 日記


ギンイチモンジセセリの雄と雌の違いが良く分からない?
雌は翅の先端が尖っていて 色は淡い・・となるとこの子は男の子??
春型は白い帯がはっきりとしていて 夏型は帯の色が黄色くなり
目立たなくなる・・・是非夏型も見て見たい!
白い帯の輪郭が薄く墨で書いたようにはっきりとしているように私には見える



比較的綺麗な翅をしている 色からすると女の子?



お散歩がてら川原を歩いてみたら 気温が上がるにしたがって
あちこちでチラチラと飛び出した



出来れば花に止まってほしかったが まだお食事の時間には早いようだった
環境省のカテゴリーでは 準絶滅危惧になっているようだった 
ここでは毎年のように見ることが出来るが
昨年 一昨年 今年 同じ川沿いでも少しずつ生息場所が変わっているように見えた
ギンイチモンジの名前の通り 春型がやはり綺麗なのかな?
こうして並べてみると 色の違いが分かりやすい



オオカワトンボも見ることが出来た



飯能の駅の近くの蕎麦屋さん”せいたろう”
韃靼蕎麦と御当地グルメの準グランプリに輝いた”すいーとん”のセット
毎回すいーとんの中身が少しずつ変わりる
韃靼蕎麦が飛び切り美味しい蕎麦屋さんです






ギンイチモンジセセリ

2011-04-29 16:55:34 | 日記


毎日が休日の私はゴールデンウイークなんて関係なく むしろ平日のほうが何処に行くのも
人が少なくて良いと思っている
お天気が良ければ お出掛け日和になる
何か面白いものが無いか? 出かけた公園は菜の花が花盛り
もしかして ツマキチョウがいないかと思ったが ヒラリと姿が見えるのは
モンシロチョウばかり



芝生の広場にはツグミが集まっていた
渡っていく前には少し羽の色が薄くなっているように思える



今年初めてのシオカラトンボの雌がいて トンボの季節が始まったと嬉しくなった



今年初めての一つ ヒメウラナミジャノメ



カメラの設定が悪かったのか? はっきりしない画像ばかり・・・再チャレンジしなくては
ギンイチモンジセセリ
すれた翅の個体が多かったが 沢山飛んでいた 
黒い小さいもの・・ギンイチモンジだった
年に二度か三度発生すると図鑑には書いてあるが それ程長くは見たことが無い



公園に優しい色の八重桜が咲いていた”ベニガサヤエザクラ”
桜に蝶なんて良いのにね・・と言いながら歩いているとナミアゲハが
”それでは御期待にお答えして”と飛んできた


細いストローを延ばしてしばしお食事タイム

困ったときの・・・

2011-04-28 15:34:09 | 日記


数日前に歩きながら 見たことが無い花が咲いている! そう思って一枚だけ写真を撮ってきました
「調べれば簡単に分かるだろう」と安易に考えていましたが これが以外に難物だった!!
じっくり観察してきたわけでもなく 何本あったかさえも定かではなく?
とうとう音を上げて花のお尋ねサイト”はなせんせ”に投稿して皆様のお返事を待った
ところがこれ一枚の情報では分かりにくいと・・当然です
”アラッ!!”そう思ってカメラを向けたので余り覚えていない
最初に見た印象を付け加えました
その後に”タチガシワ”ガガイモ科の植物であるとコメントが寄せられました
ガガイモ科は 大抵弦植物が多いと思い込んでいましたのでちょっとびっくり
皆様の豊かな知識に改めて御礼を申し上げます
”はなせんせ”はおおらかなサイトで嫌な思いもせずに困ったときには頼りにしています



川沿いで拾ってきたジャコウアゲハは無事に羽化して飛び立った
もう一頭 我が家で羽化したアゲハの兄弟が ガードレールの側の木にいる
気になって様子を見てきたが まだ羽化する様子は無かった
枝を引っ張って撮影して 又 戻しておいた 時々様子を見に行く事にしましょう
こんな画像では何か分かりにくいですね
一人だったので 片手で枝を引っ張り 片手でシャッターを押したのでこれ以上は
難しかった 



まだ芽が出ていても小さいと思っていたら逞しい事!
ウマノスズクサはぐんぐん弦を伸ばして立ち上がっていた



草原ではナガミヒナゲシが風に揺れていた
荒地や舗装道路の隙間からでも花を咲かせている



一回りして花盛りの花壇の側を通りかかると ツマキチョウがいた
毎年同じ場所で見かける メスをまず見つけた



他にもチラチラと飛んでいるので様子を見ていると雄だった
これは来年も期待できる・・・気の長い話です



昨日「今摘んでいるのよ」とメールをしてくれた姪の薫り高い旬のプレゼント
山椒の若葉が沢山届いた
先日も脚立に乗って 山椒の収穫をしている男性の姿を見ていて 大変な作業・・と思っていました
いつも ”いつも美味しい所だけを頂いて申し訳ない”そんな思いで佃煮を作っている
山椒の佃煮は 出かけるときのお握りには欠かせない一品です


ラショウモンカズラ

2011-04-27 15:30:09 | 日記


4月から5月にかけて 沢沿いを歩くと ラショウモンカズラが咲いている
羅生門で鬼退治をした時に 切り落とした鬼の腕に見立てて・・と何処にでも書いてあるが
しそ科の花特有の形は 鬼の腕に見えないと私はいつも思う



今年の春は 巨大地震の後の余震で 毎日が落ち着かずに時間だけは過ぎていった
まだ大きな余震があるかもしれないと思うと 気軽に出歩けなかった
加えて 今日のような強風が吹き荒れたかと思うと スコールのような雨が降る
思い切って出かけてみると 色あせ始めたヤマルリソウが一面に咲いていた
毎年もっと色鮮やかな時に見るのだけれど・・・



イチリンソウももう遅かったのか それともこれからなのか?



うっすらとピンク色の花弁の裏側が 乙女を思わせた



ルリシジミの雌 少しすれて痛んだ翅を開いてくれた
明日は姪が山椒を摘んで送ってくれると言う
今まさに摘んでいる所だとメールが来ている
明日は雨がいい・・・


クマバチ

2011-04-26 16:12:08 | 日記


西武拝島線の小さな駅のホームから 斜面を見ると一箇所だけ黄色い花が咲いている
結構大きな群落で 恐らく昔は何処にでも見られたのではないかと思われる”キケマン”です
このホーム以外では郊外に足を運ばないと見たことが無い
いつも春になるとスプリングエフェメラルを求めて出かける散策路には
このキケマンが咲くが 今年は花が少ないように感じた
キケマンの花に羽音高く飛んできた蜂がいた
獰猛そうな顔 毛足の長い外套を着込んだ”クマバチ”
クマバチは 花の根元に穴を開け 蜜だけを頂いて 花粉の媒介はしない・・と書かれているが
花の中にもぐりこんで 中々顔を写させてくれなかった
足には何かの卵を沢山付けていた 何かに寄生されているようだった
自然界は厳しい!!



ウラシマソウが所々見られたが 撮影対象になるようなものは余り見られなかった
少し季節が遅かったのか?
その中で一株 立派な釣り糸を長く長く伸ばしているものがあった



余りに長い釣り糸なので後ろに下がって 全体を撮って見たけれど
これでも釣り糸の先端までは無理だった



川沿いの散策路にハルリンドウが咲いていた
小さな花は見落としがちで 撮影していても 何を撮影しているのか分からない人もいる



ニリンソウが浮き立つように咲いていたが中に一輪花弁の多い変異種が見られた
ニリンソウには花弁の数や形に変異が多いようです