あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

初物!

2012-05-27 16:28:16 | 日記


爽やかな晴天です!!
お昼に”たかぎやさん”のうなぎを食べに出かける途中
白いちょっと大きな蝶を見た
何度か目撃しているが撮影には至っていない
アカボシゴマダラだとすぐに分かった
しまってあったカメラを大急ぎで取りだしたが
その時には姿は見えず今回も駄目だったかと
ちょっとがっかりしていると生垣の裏に止まっているのを
見つけた
白い羽に黒い脈 後ろ翅の赤い紋はうっすら
初めて春型のアカボシゴマダラを見たときは
何者か分からなかった?
ブログを見てくださった大阪の大学の教授から
コメントを頂いて初めて春型のアカボシゴマダラと知った
春も夏も色が同じ種と このように色が違う種があって
最初は戸惑ったものです
サカハチチョウ トラフシジミなども春と夏では
色が違う種です
あれよあれよと言う間に定着し勢力を拡大している
強かな蝶です



ハルジオンの側にホバリングしているアブ
ホソヒラタアブでしょうか?
光線が強く白飛びしている!!
少し補正すればよかったけれどホバリングを見て
そちらに気を取られてしまってこの始末!!



雨が降ってもあっという間に乾燥して赤茶けた散策路に
イチモンジチョウがキョロットした目を向けていた



私の大好きな肝わさ



今年は鳥も蝶も殆どこの近くでは見られないので
ちょっと足が遠のいていた
顔を見た店主はどうしていたのかと思っていたと!
うなぎの稚魚の不漁で価格が高騰して
うなぎの専門店は打撃が大きいようだったが
いつもと変わりなくふっくらこんがり香ばしい
うなぎに思わず”お久しぶり!”



さりげなくお茶と一緒にサクランボを持って来てくださった
初物です!!
つやつやの可愛いサクランボは爽やかな酸味と
サラリとした甘さで此方も”お久しぶり”だった
明日から一週間程で掛けてきます
暫くお休み致します

ハンショウズル

2012-05-26 16:09:12 | 日記


斜面に赤紫の蕾が光っていた



やっと少し開き始めたハンショウズルは
恥ずかしげに見えた
上り坂では見逃していたが下りで目線の位置が
変わったためか見つけられた
此処一箇所でしか見つけられなかったが
注意して歩くときっと他にもあったのだろう
動くものに集中して居たので見逃したのだろう
小さな蝶やトンボは見つけられるのに
動かない花は見落とす!



ウスバアゲハも長く生きてきたのでしょう
痛々しげな翅の様子
途中で力尽き濡れた岩の上を転がるウスバアゲハも
見られた
お腹も細くやせてしまって”お疲れ様”・・・・!



渓流沿いを歩くと必ず淵になっているところは覗いてみる
この日もヤマメが悠然と泳いでいるように見えた
彼らは決して優雅に泳いでいるわけではない
流れてくる餌を待っているのだとか
もう少し上流ではイワナの姿も見つけたが
流石にイワナは動きが速かった
水の揺らぎと共にとても見られた画像ではなかった



頭の上で鳥の声?
ヤマガラだった
こんな画像しか撮れなかった



オナガアゲハやモンキアゲハが居た
何頭も居たのはオナガアゲハ
一頭だけのモンキアゲハはパトロールに忙しそうで
暫く居たけれど戻ってこなかった

ダビドサナエ

2012-05-25 16:36:13 | 日記


昨日最後に見ていただいた綺麗な大きなトンボは
ミヤマカワトンボと”みき♂”さんに教えていただきました
有難うございました
トンボの産卵は色々 尾で水の表面を叩きながら
産卵する打水産卵 水草の茎に慎重に産み付けるもの等
ミヤマカワトンボの雌は完全に水に潜って産卵すると
ある
全身に生えている細かい毛に空気が閉じ込められて
空気の幕に覆われている為に呼吸が出来る
産卵する様子を見て見たいものだけれど
山間の渓流に生息するので恐らく無理であろうと
思う
それ以前にミヤマカワトンボ自体見ることは
珍しいのではないか
もう5年ほど昆虫や鳥を撮影しているが
初めて見たトンボなのです
堂々とした大きな艶やかなトンボに圧倒された
草の葉に止まっているのを教えていただいて
撮影してきたダビドサナエ
このトンボは何年か前に一度だけ撮影している
と云うよりトンボは難しくいつもさて???
のままになっている
私の持っている図鑑にはダビドサナエは載っていないが
サナエ類は打水産卵や空中からばら撒く産卵の仕方をすると
書いてあった



良く図鑑と照らし合わせてみた
これがオオカワトンボ・・・で間違いないと思う



丁度昆虫達が活発に活動している季節
これは何?



毎年蝶達が吸水している場所を通ると必ず確認してくる
昨日はコミスジとコチャバネセセリが熱心にストローを
延ばしていた
吸水と言うよりも何か獣の排泄物のミネラル分を
摂っているような様子だった



何かわからない種??



発生したばかりかと思っていたが
結構翅が傷んでいた
もっとも縄張り争いでつむじ風のように二頭で
高く舞い上がっている様子を見ると
はねの痛みも致し方ないと
綺麗なアオバセセリの不思議な青色を見て思った

アオバセセリ

2012-05-24 20:43:02 | 日記


昨日から真夏のような暑さ!
今年もアオバセセリの季節になった・・・と
気になって仕方が無く



いつもは途中で引き返すけれどアオバセセリのポイントまでは
行かなくては・・・ご神木に到着
アオバセセリの姿を見つける前にアサギマダラを見つけた
でも一瞬で姿が見えなくなった?
探していてご神木の前である事に気が付いた
小さな蝶が3頭縄張り争いをしている様子
川床から延びたミツバウツギがまだ咲き始めたばかり



沢山撮影したが納得のいく画像は無く・・・!!
中で面白い一枚を見つけたので大きくトリミングしてみた
アオバセセリの真後ろからの画像です
後ろ翅と頭のオレンジ色は目立つが
お腹にも一本オレンジ色の筋が見えた
後ろ翅の構造はどうなっているのだろうと
いつも疑問に思うが解決しないまま・・・?



ミツバウツギは蝶達には好評のようで
アオバセセリの他にウスバアゲハ 
オナガアゲハやカラスアゲハ
サカハチチョウなども見られた



アゲハ達は一時もじっとしないで蜜を熱心に吸っている



きっと昨年までは間違っていたのではないかと?
大きな橙赤色の輝くトンボが一匹
これが本当のオオカワトンボではないかと・・・とすれば
これまでオオカワトンボと思っていたのはアサヒナカワトンボ?
図鑑だけを見ていても大きさなどイメージしにくく
間違う事もある
オオカワトンボで間違いないのだろうか??




ハコネウツギ

2012-05-23 16:05:31 | 日記


天気もいいし丘陵に散策に出かけた
ハコネウツギが咲き始め
白い花の中に頭を突っ込んだハナムグリが居た
どうやらカップルのようだった
良く見るとあちこちの花にカップルが居た



開けた草原に教えていただいたばかりのハラビロトンボの
若いオスが居た
ハラビロトンボはもっとお腹の幅が広いように思ったので
違うトンボかと思った
成熟して粉を吹いたオスはもう少しお腹の幅が
広く感じる



品種改良した柿と違って小さな実をつける
丘陵の柿
花も小さい



小さな固体から少し大きな固体まで
変化に富んでいるように思える
止まるとペタッと翅を広げることが多く
このように閉じて止まったところは余り見かけないので
チャンス!!



蜂も蜜集めに忙しいのか
背中に花粉団子をつけている!



まだ固い蕾からもう黄色くなってしまったものまで
スイカズラが咲き出している
イチモンジチョウの食草
甘い香りを感じるとイチモンジチョウが元気に飛び始める