あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

日差しの中で・・・

2013-03-31 16:41:01 | 日記


今日のようなうっとうしさとは違って
丘陵は暑いほどの陽気だったこの日は
今を盛りと花達は咲き誇り
虫達も大忙し!!
オオイヌノフグリに頭を突っ込んで
蜜を吸っている小さな虫・・・ハエかアブか???



ヒオドシチョウも縄張りを見張るのが忙しいのか



細い枝の先端に止まってグルグル!!



芽吹き始めた若芽を美味しそうに食べる
ウソが居た
雄もいたが枝でピントが合わず・・・断念!
メスだけは少しずつ場所を移動して
枝の間から何とか撮影したが
かなりの高さ・・トリミングしてやっとでした



池の対岸に黒い塊?
大きなカエルのカップルだった
背中にちょこんと乗っている雄が
愛嬌がある



赤い目をして・・・ウシガエルかな?
お婿さん募集中???



茶畑の間はヒメオドリコソウなどが一面に咲き
何処もかしこも花畑
まだ新芽も出ていないお茶の畝の間から
狸が姿を現して
見ている私達を珍しそうに見ていた



春の日差しの中で暫く親子で
人間達の動きを眺めつつ笹薮に消えていった
何処で見る狸も栄養が摂れていないらしく
体の毛は抜け落ち可哀相な様子です
日差しだけは誰にも隔たりなく
降り注いでいる

クワゴの繭

2013-03-30 17:29:12 | 日記


道路沿いの桑の木はまだやっと芽が出始めたばかりで
白茶けた枝を伸ばしていた
その枝に白茶けた枝そっくりの色をした
繭らしきものが幾つかぶら下がっていた
同行の方が見つけて「何だろう??」と
触るとしっかりと中に何かがあるのが分かった
気になるので調べてみると
その繭はクワゴの繭らしい
養蚕用の蚕の野生種だとか
養蚕用はこの蚕を改良してあるようなことが
分かった
幼虫はクワやヤマグワの葉を食べる・・納得!
繭は一~ニ枚の葉で覆われていたらしいが
恐らく葉は枯れて落ちてしまったのではないかと思える



雑木林のニリンソウは背筋を伸ばして
凛として咲いていたが・・・今日のように寒いと
どうしただろうかと?



うっすらとピンク色が見え始めたイチリンソウ
もう少しすると大きな白い花を咲かせる



もう一本のヒメニラも・・・折角なので



アマナはもう少し遅かったようだったが
少し控えめに隠れるように・・



ヤマエンゴサクの花の色それぞれで
私はブルーのヤマエンゴサクが大好き
ブルーのヤマエンゴサクの立派な株が沢山あるところを
知っているので見逃さないうちに行きたいが
お天気と相談しなければならない

宝物探し!

2013-03-29 16:33:14 | 日記


薄日が差してきたので買い物のついでに足を延ばして
ちょっと雑木林を覗いてきた
ヒメニラが咲いて居る筈??
毎年見る場所を丹念に探してやっと
三輪見つけた



目立たないけれどヤマエンゴサクも・・・



誰もいないと思っていたら男性が一人
じっとしゃがんで撮影に熱中していた
私に気が付いてお互いに挨拶を交わしたが
余程花が好きな御様子
ヒメニラを見つけられたか質問してみたら
見ていないとの返事でこの場所に咲くことすら知らなかったらしい
ので・・・元に戻って探してみたが
爪楊枝の先端ほどの大きさの花
いったん眼を離すと見つけるのは難しい
二人で「この辺だったので・・?」と
見つけたときはまるで宝物を見つけたように
喜んだ!!
かの男性は是非に見せたいと
白に近いムラサキケマンが咲く場所に案内してくれた



ニリンソウも大きな株があると案内してもらって
撮影に熱中した



セントウソウの小さな花も咲き始で
蟻が蜜を求めてきていた



目立たないけれど余り見たことが無い花だと
思っていたら男性がレンプクソウだと
教えてくれた
名前だけは聞いた記憶があったが
これがそうだと認識したのは初めてだった

レンプクソウ科の多年草で 一属一種
茎の先端に5個の花を付け”五輪花”とも呼ばれ
側面の4個の花は花弁が5枚
先端の一個は花弁が4枚と言う面白い花です

帰って来て調べた所このようなことが分かった
メリハリの無い花で撮影は
私にとっては難しい花の一つです



ツバメ

2013-03-28 19:06:29 | 日記


一週間程前にツバメが飛んでいるのを見ていた
ツバメ返しはとてもカメラが追いつかず
丁度電線で羽を休めていたので
これ幸いと・・・嘴に泥が付いているのが見える



カタクリの咲くころにはカンアオイも咲いて居る筈
そっと枯れ葉を取ると地味なカンアオイの花が
咲いていた
めったにモデルにはならないでしょうに!!
勿論撮影の後はそっと枯れ葉を戻しておいた



いつものコゲラ・・・頭の赤い模様は見えなかった



朝のうちは姿が少なくやっと一頭
止まっているコツバメを撮影しておいて良かった
行く先々でコツバメは飛んでいるものの
止まる気配はまったく無かった
御一緒した方は「疲れないのかしら?」と・・・同感!!



もう緑色の種をつけ始めたカタクリに混じって
芽を出したばかりの蕾も見えた
大事に包まれた生まれたての赤ん坊のようで・・・



白いカタクリが見つからずに今年は咲かないのかと・・?
双眼鏡で覗いていた同行の方が見つけて下さった
昨年咲いていたと思っていた株は違っていて
ずっと下の方で今年も三本だけ咲いていた
白いカタクリも緑色の種が大きくなり始めていた
増えるといいけれど・・・?

ピカピカのモンシロチョウ

2013-03-27 16:29:03 | 日記


茶畑の間をすばしこくすり抜ける鳥がいつも居て
気になっていた?
やっとその正体を見ることが出来た
ホオジロ・・・茶色い尾は君だったのね!!



もうミヤマセセリも珍しくなくなったが・・



キヅタの実を食べに来る鳥も居ると聞いていたので
気になってみていた
少し気温の低い日は日当たりの良いキヅタは
暖かいのかもしれない
ルリタテハが日向ぼっこ



いつの間にかヤマエンゴサクが咲いていた
小さくて見落としそうに大人しく・・・



それに引き換えなんて明るい・・・奇形のタンポポ
一本の茎の先端に二輪の花が付いている
ちょっと窮屈そうに見える



コツコツ・・・コゲラかな?
結構大きな音で木を突いているコゲラが居て
ぱらぱら木屑も落とす
でもこちらはアカゲラでした!!
いつもギィギィと鳴くコゲラも
最近はキィキィと甲高い声で鳴いている
春ですね



ピカピカのモンシロチョウ
まだ成虫に成って日が浅いのでしょう
初々しさが残っているように見えた