
雲は晴れないが都内の公園に出かけた
何故か公園のトイレのタイルに執着している
黒いアゲハ発見

大急ぎでカメラを取り出して初クロアゲハかな?
飛びながらもストローを延ばしているのですね!!

眼に青葉・・・眩しいくらいの銀杏並木
銀杏並木を抜けて歩いていると後ろから
手放しで泣いている男の子の声がした
余りに派手に泣いているので親子で遊びに来た子供が
機嫌を損ねたのかと思って歩いていたが
どんどん泣き声が近くなってきたので振り返ると
黄色いたすきをした少年が一人
どうやらマラソンをしていたらしい
「どうしたの コースが分からなくなったの?」と聞いてみたら
尚更大声で泣き出して「ボクのせいでチームが負けちゃう」と
泣きじゃくりながら言い出した
事情は良く分からないけれど人出は多く
ランナーは沢山居るし・・・困った!
「じゃあ小母さんが一緒に探してあげるから」と
なだめるように肩に手を置き歩き出したとたんに
少年は「鼻血!!」と叫んだ
見ると余程興奮したのか真っ赤にシャツを染めて
鼻血が流れていた
慌ててティッシュを取り出して
鼻に当てさせ鼻の付け根を強く指で押さえるように云ったが
小走りで歩いているので出血は止まらなかった
少年は何を思ったのか「こう見えても中学生だ!」と云う
正直な所 小柄な少年は小学生だと思っていたので
彼の言い分は何となく分かる気がした
正面に黄色いバスタオルを持った人が居て
黄色いたすきを掛けた子供が走ってきたので
「ほら黄色いたすきをしているわ 同じチームでしょ」
と云うと少年は「あれは弟だ」と・・!!
やっと自分が居る場所がコース上だと認識したのか
少し安心した様子だったが今度は
「行きたくない!!」と駄々をこね始めた
「男は度胸よ!」・・何を言っているんだろう私は!!!
「お腹に力を入れて頑張っていくのよ」
なだめたりすかしたり・・・何とかゴール地点まで
連れて行ったが少年は座り込み深くうな垂れたまま
顔を上げなかった
係りの人に途中経過を話して私は引き返したが
今時の子供は難しいとつくづく考えさせられた
その後あの少年はどうしただろうか?
今鳴いたカラス・・・で笑っているといいのだけれど?

そんなこんなで今日は何しに出かけたやら?
手間取ってしまったのと余りの人出でお昼前に帰ってきた
楠が多くアオスジアゲハらしいアゲハも飛んでいたが
撮影には至らなかった
都会の公園でも結構昆虫は居るようで
昆虫広場なるものがあり小さな子供たちは網を振りながら
虫取りに興じていた
草陰のスジグロシロチョウ

時期を逃しそうな木蓮

これは昨日のクマバチ

トンボのシーズンです

お久しぶりです・・・愛嬌のあるトンボの顔
シオヤトンボのようでした