あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

ツガの球果

2011-11-30 16:33:34 | 日記


ずっと分からなかった花のような物
松ぼっくりのようであるが少し違う
枝の先端に丸い球果が出来るようで
見つけるのはいつも枯れて落ちたものばかり
見上げてもそれらしいものは見当たらず・・・?
やっとその正体がわかった・・・ツガだった!
ヒマラヤスギのように大きくなく
枯れてもバラバラにならない
可愛らしい姿です



野の花も乏しくなってきたので
黄色い花はよく目立つ
ジシバリのような花です



龍の髭かジャノヒゲか?
両者は同一だとか
青紫の宝石のような小さな実は
苔に埋もれても光っていた
これはレンジャクの好みそうな実です



崖になっている一角に
白く結晶のように見えるところがある
岩塩のようにも見える
さて何だったのだろう?

アサギマダラ

2011-11-29 17:13:05 | 日記


お昼近くになって日差しが出てきたので
思い立って出かけた
十月桜が侘しげに咲いていたのでカメラを取り出して
撮影していたら御近所さんらしき年配の女性が
話しかけてきた



今年は紅葉が今ひとつ綺麗ではないと
指をさされて振り返ると
赤々とモミジが光っていた
午後の日差しを受けるともっと綺麗なのに・・・と残念そうだった



冬に咲く桜も色々あるようで”小春日”だった
今日は小春日和とは行かなかったけれど
歩くと汗ばむほどの陽気・・薄着だったのに



深山幽谷の雰囲気?



アジサイの花がドライフラワーの様になっていた
アップには耐えられなかったのでちょっと引いてパチリしてきた



一休みしようとベンチに腰掛けた
ふっと前を見るとキジョランの大きな葉があり
丸く穴が開いていた
もしや・・・居ましたね
まだ小さなアサギマダラの幼虫



その近くにはまだ産み付けられてそれ程時間が経っていないと
思える卵もあった
寒くなる季節なのにこんなに小さくて大丈夫かと
心配になる
調べてみると1~3齢幼虫で越冬するようなので心配は要らないらしい
キジョランの葉は冬には乾燥を防ぐ為かクルクルと丸まって
いるのを見る
その中で越冬しているのでしょう



枯れてしまったキジョランについていた鞘が弾けて
種が顔を出していた
良く見ると黒い種の部分がきっちりと整列しているのが
分かる
もう飛び出そうとしている白髪頭の種も見える
キラキラ光りながら風に乗って飛ぶのにそれ程
時間は掛からないでしょう



アサギマダラの顔を大きくしてみた
顔も体も水玉模様・・・!!

神社のイチョウ

2011-11-28 16:34:19 | 日記


今日は午前中病院の予約が入っていた
お出掛け日和ではなかったが カメラだけは持って出かけた
病院の近くの神社のイチョウは
日当たりの加減か鳥居の左右では全く色付き方が
違っていた
赤い半袖の子供が走ってきた
厚手のコートの人が多い肌寒い日でも
元気なものだ!



と云うわけで今日の撮影は上の一枚だけ!!
前日のキンクロハジロの雌です



この日は入間基地から飛び立った飛行機が多かった?



機種は分からないけれど・・・スズカケの葉が一枚 その上を飛ぶ
飛行機



散策路にはヤブミョウガが沢山見られ
夏には白い花を付け
初冬には濃い青紫色の実を見ることが出来る
若芽は食用になるようです
ヤブミョウガの実は小鳥は食べないのだろうか?



湖水にはたった一羽
カイツブリが潜っては浮かび
餌探しに余念が無かった
明日はお天気になるだろうか・・・?

クロコノマチョウ

2011-11-27 15:18:54 | 日記


はっきりしない空模様
買い物ついでに丘陵に立ち寄ってみたが
何もいない・・・赤い実だけが目立っていた
ヒヨドリジョウゴの実のようだった



万両・・・鳥は食べないのかな?



ラクウショウに何かぶら下がっていた
望遠で撮影してみると雄花の花序のようだった



今年の紅葉は見事とは言いにくい!



駅のホームからみつけたアオサギ
駅の屋根と電線の隙間からパチリ



今の季節昆虫も少なく歩いていても動くものが極めて少ない
飛んで火にいる・・・そんなわけは無いけれど
こんな虫でも撮ってしまう悲しさ・・・ベッコウバエ!!



いつもは歩かないコースを歩いてみたら
クロコノマチョウが飛んできた
成虫越冬するので珍しくは無いけれど・・・モデルになってもらった
この蝶も翅を広げた所を見たことが無く
見るためには飛翔写真を撮るしかないが
殆ど薄暗い雑木林に居るので難しい!

すっかり忘れていたツルウメモドキ

2011-11-26 16:11:50 | 日記


今年こそツルウメモドキの花を見ようと
思っていたのに・・・弾けて黄色と赤の実を見て
思い出した
来年のことを言うと誰かに笑われそうだけれど”来年こそ”・・・!!



ヌスビトハギの実が熟して黒くなっていた
クッツキムシは一定の時間が経つと自ら
落ちるのだと娘に聞いた・・・目的を達したと
みなすのだろう
利口?なものだ!



水のたまった田んぼで産卵に忙しそうなアキアカネのカップル
泥に尾の先端を突き刺しているように見えた
もう力が残っていないのか
重そうに見えた
健気なものです



すっかり姿を消したと思っていたヒメウラナミジャノメ
よろよろと飛んできて翅を広げた
温まって気持ちがいいのだろう
動く様子は無かった



まだまだ健在のツマグロヒョウモンです



ムラサキシジミも少なくなってきた
集団越冬しているのを数年前に見ていたので
気をつけているが今年は見つけられないでいる