あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

マユタテアカネ

2012-07-29 16:23:44 | 日記


ヒヨドリバナが咲き始めていてアサギマダラでも
飛んで来たらいいのに・・・
そんな事を考えながら歩いていたら何かが動いた
透けて見えそうなほどに痛んだ翅の
イチモンジチョウ



ピンクの花はイヌゴマかしら
モンキチョウが止まった
旨く延びなかった歪んだ羽
それでも逞しく生きている



ツマグロキチョウかな?
残念ながら普通種のキチョウだった



カナダガンが群れていた
この地で繁殖しているのだろう
沢山岸辺で餌を探していた



白鳥は人を見ると餌をもらえると思うのか
湖からどんどん岸に泳いで来て
近寄ってくる
「何も持っていないから!」
岸辺では”白鳥と鯉のえさ100円”の看板
なんでも商売にしてしまう人間の狡猾さ・・・!



今年やっとマユタテアカネを見つけた!!

スジボソヤマキチョウ

2012-07-28 20:16:23 | 日記


昨日の夕焼け・・・怖いような色だった!



夕焼けを見ると今日の天気は保障されたようなもの・・・?
一日延ばしになっていた山中湖に今日はお出掛け
富士山駅でバスを待つ間に燕の子育てを見ていた
ツバメの尾に白い模様がある事を知らなかった!!



ツバメ三兄弟
親は餌採りに忙しく一瞬で子供に餌を与えて
飛び立っていく
親の姿を見ると一斉に口を開けて待っている
今年は初めてツバメの子育てを見る



山中湖の白鳥
水草を食べている様子



森の茸
少し時間があったので森の中の小道を歩いたら
軽井沢を歩いているような錯覚を覚えた



スジボソヤマキチョウだろうか?
昨年はヤマキチョウとスジボソヤマキチョウを一緒に
撮影したので識別できたが今年はなんと言っても
蝶の姿が見えなかった
ようやく翅の先の尖った
少し大きい黄色い蝶が一頭だけ見られたが
角度も悪く思うような画像ではなかったが
無常にもこの後飛び去ってしまった

ヌマトラノオ

2012-07-27 16:41:58 | 日記


今日は朝早くから病院に出掛けた
通勤ラッシュを過ぎた頃の電車の筈が
結構な混雑だった
一時間の通院時間と治療とで終わったのは
9時半を少し過ぎていた
歯科受診なので薬も無く自動会計で
待つことも無く終わったが外は灼熱地獄のようだった
熱く焼けた歩道はまるでフライパンの上を歩いているような・・
いつもは寄り道しながら歩く駅までの道も
今日ばかりは歩く気がしなかった
これから二ヶ月ほどは通院も回数を少なくしたいけれど
予約を入れておきましょうとドクターに言われると
「はい」・・・と言うよりなかった
数十年前に抜歯した場所に小さな骨の破片を
見つけてピンセットで取ってくれたが
その小ささに流石に口腔外科のドクターだと
驚いた
人の体は異物を出そうとする力があるが
歯として存在しているのと違って
小さな骨のかけらとして残っているものは
長い時間掛けても不必要なものだと外に押し出してくる
人間の体の不思議の一つでしょう

丘陵で撮影した綺麗な虫
長い触角 緑と黒の斑模様
さて何者かな??
結局分からなくて教えて頂いた
アシグロツユムシの幼虫だとか
成虫は見たけれどもう一歩たどり着かなかった



もうそろそろオオムラサキも終わりに近い
翅が痛んで可哀相になりつつあるが
今年は綺麗なメスをまだ撮っていないと思う
角度によって翅の色がかなり違うので
画像を見直してみる必要がありそうです



クヌギの樹液を飲んでいたと思うと
飛び立って高い枝の先端で縄張りを見張り始める
こうなると中々飛ばないので諦める事が多い



雨でもないのにパラパラと引っ切り無しに音がする
その正体を知りたくて散策路を見ていると
枯れた小さな実だった
クヌギの枝から落ちて来ているので
育たなかった団栗かな?
コナラの団栗は一年で大きくなるがクヌギは二年掛かる
それにしてもこのような場面は初めてだった
幾つか集めて記念撮影してきた



ススキの葉の裏に怪しげな繭が一つ
中には何かが居るようにうっすらと黒く見えた
外の糸は何故かピンク色??



オカトラノオが見頃を過ぎると
ヌマトラノオが綺麗な季節になる
オカトラノオよりも小さく花の付き方もまばらで
真っ直ぐに立って咲いている
これから見頃を迎えるので楽しみな花です

キイトトンボ

2012-07-26 17:06:37 | 日記


道端の草むらに薄いピンク色のゲンノショウコが咲き始めた
丘陵ではこの色の花が多く見られるが
西日本では濃いピンク色が普通のようです
お腹の薬で子供の頃に実家では束ねて干してあった
お腹をこわすと父はゲンノショウコを煎じて
飲んでいた
子供の頃は田んぼのあぜ道など何処にでも
咲いていて何処の家でも保存してあったように思う



オオムラサキを見に行こうと歩いていると
小さな捕虫網を持った少年が祖父らしい人と
歩いてきた
見つけることが出来るかな?・・・と見ていたが
二人とも通り過ぎたので「カミキリムシよ」と
指をさして教えたが中々見つけられなかった
仕方が無いので手を伸ばして枝を引っ張ったら
危険を察したのか翅を目一杯広げて
飛び去った
飛んでゆくのを呆然と見送る少年
その後何か収穫はあったのだろうか?



オオムラサキは熱心に樹液を飲んでいて



姿勢が段々と低くなる



前のめりになりながら邪魔者が居ないので
堪能しているように見える
ストローの長さと足の角度が徐々に低く短くなって行く
今年は殆どオオスズメバチの姿を見ないし
カナブンも格段に少ない



小さなせせらぎの上に張り出した笹に
キイトトンボが止まった
いつもの場所では見られなくて今年は随分と
離れた所で見られたのでちょっとびっくり!
昨日は一固体のみだったが
丹念に見ていくと他にもいたのかもしれない?

アサギマダラ

2012-07-25 18:48:05 | 日記


天気も落ち着いたようなので
いつも行く丘陵に出かけた
オカトラノオがそろそろ見頃を過ぎていたが
ダイミョウセセリが止まったので
レンズを向けた
ダイミョウセセリは止まると同時に翅をぺたっと
広げて止まる
こんな蝶は他にいたかな?
翅を閉じている所の方が少なく感じる



散策路をゆっくりと歩きながら目はトンボを探す
が・・・いない!
目は小さなトンボを見る目になっているので
こんな大きな蝶を見過ごして通り過ぎて
”アレッ?”何かが見えたような気がした?
と思って振り返ると何とジャコウアゲハのメスが
これでもかと言わんばかりに翅を広げて止まっていた!!



余りに近すぎて後ずさり・・・パチリと一枚
撮った所で飛んだ!
そして今度は葉の上に止まって
覗き込んだ



田んぼの周囲を歩いていると今日は
小さなシュレーゲルアオガエルが
此方を見上げていた
小さな手 屈託無く何かを問いかけているような目



ヤブミョウガの花が今盛り・・・



いつもと違うコースを今日は歩いてみた
少しでも涼しい木陰を選んで歩いていたら
突然予期せぬ出来事が
目の前にアサギマダラが止まっていた
狭い上りの散策路だったので
ちょっと焦ってしまったが
飛び去る前に一枚だけパチリ!