レンタル店で借りて観た映画『15年後のラブソング』の感想です。イギリスの港町の博物館で働くアニーはダンカンという恋人と長年暮らしていましたが、ダンカンとの関係にもうんざりする日々を送っていました。ダンカンは熱心に恋焦がれている伝説のロックシンガーであるタッカー・クロウのファンサイトを作っていますが、そのファンサイトに、ある日、辛辣なレビューをアニーが投稿すると、本人のタッカー・クロウから1通のメールが届きます。突然届いたタッカー・クロウからの1通のメールから、アニーとタッカー・クロウは少しずつやり取りを続けるようになります。ダンカンはアニーの立場や気持ちなどを理解できないような男性でしたが、タッカー・クロウも母親の違う子供たちがたくさんいて、その子供たちとの関係に悩んでいたりする男性でした。映画のちらしには「オトナになれない大人たち」と書かれていましたが、まさしく不器用な大人たち3人のラブコメディー映画でした。様々な問題をクリアしながらも、自ら決めた道を進んでいくアニーの頼もしさが清々しく感じたコメディ映画でした。メールから始まるアニーとタッカー・クロウの繋がり方はメールという文章を介して繋がって行ったのを見ると、実際会って会話をして構築していくような本来の繋がり方とは言葉のやり取りが文章と会話という違いはあるけれど、それほど対して違いはないのかもしれないなあと思いながら見た映画でした。
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