3月の震災により不通区間が発生している、常磐線(仙台側)、石巻線、気仙沼線、大船渡線に乗車してきました。
■6月4日
【2661M】立川730→大宮812
【はやて119号】大宮821→仙台1003
東北新幹線は7月9日より徐行区間が福島~一ノ関間に縮小された上で、臨時ダイヤを変更しスピードアップが図られる。現行ダイヤでは、加速→制限→ブレーキの繰り返しでブレーキショックの振動が多く伝わるため乗り心地が悪い状況であるがやむを得ない。特に下りの那須塩原~福島間では多く感じられる。
【7238M】仙台1024→亘理1056
常磐線は岩沼~亘理間のみが運転中。亘理駅では折り返しが必要なため1番線の線路上に乗降用仮ホームを設け、中線を仮1番線として使用していた。
【7239M】亘理1139→仙台1212
亘理駅は城郭風の立派な駅舎。併設して「悠里館」という城型の立派な建物がある。市が運営する図書館と郷土資料館で、5階は天守閣を意識した展望デッキとなっており市内を一望できる。
【2551M】仙台1245→小牛田1330
【9943D】小牛田1340→柳津1422
小牛田からは気仙沼線と石巻線に乗車。この列車から乗車した5本は臨時ダイヤでの運転である。まずは小牛田から直通で柳津へ。気仙沼線は現在、柳津駅で折り返し運転を行っており、気仙沼までは不通区間である。ホームは1面2線。2番線を折り返し専用で使用しているため、1番線の線路は錆びた状態。JRとしての駅舎はなく併設の「ゆうキャビン」という津山町観光物産館が駅業務を兼ねて運営されている。
【9940D】柳津1436→前谷地1459
折り返して前谷地へ。途中の駅まではなんと貸し切り状態。乗客はただ一人。。。
【7641D】前谷地1514→石巻1541
前谷地からは石巻へ。石巻線はこの石巻止まりで女川までは不通区間である。駅の留置線には仙石線用の205系M7編成が留置されていた。おそらく、この石巻駅で震災に遭遇し所属区に戻れなくなったものと思われる。石巻駅は3番線で折り返しが行われ、その他のホームは立ち入り禁止となっており修復作業が行われていた。
駅前や構内には「まんがの街」ということで石ノ森章太郎原作の、仮面ライダー、サイボーグ009、ロボコンといった人形や壁画などで華やかな感じであった。また石巻は地震と津波で被害の大きかった街でもあり、駅前の建物の1階部分が激しく損傷していたり、歩道の地割れや段差などを確認することが出来た。
【7640D】石巻1619→前谷地1642
石巻から前谷地へ。左手に分岐する仙石線の線路も錆び付いていた。7月末頃に石巻~矢本間で気動車による復旧が見込まれている。
【9956D】前谷地1649→小牛田1705
前谷地から乗り換えて小牛田へ。この東北色のキハ40も津波で被災した仲間がいる。
【2578M】小牛田1710→仙台1757
■6月5日
【やまびこ251号】仙台832→一ノ関912
【3329D】一ノ関943→気仙沼1059
一ノ関からは大船渡線「快速スーパードラゴン」に乗車し気仙沼へ。大船渡線は線形が龍に似ていることから「ドラゴンレール」という愛称が付いており、キハ100の側面には可愛いドラゴンキャラのステッカーが貼り付けられている。車窓は山、川、田園でバランスがとれている感じ。大船渡線は気仙沼で折り返し。盛までは不通区間となっている。
【332D】気仙沼1111→一ノ関1235
気仙沼では12分の折り返し時間を利用して、駅前、駅構内をチェック。魚のオブジェクトや駅舎内に大漁旗があったりと漁業の町らしさを感じた。気仙沼駅は海よりやや離れているため津波で被災した形跡はなかった。
【やまびこ256号】一ノ関1253→大宮1530
【2668M】大宮1551→立川1632
先週と同じく2668Mのむさしの号で帰京。今回は天気に恵まれた旅となりました。
今回の旅では完乗した路線はなく、常磐線(四ツ倉~亘理)、気仙沼線(柳津~気仙沼)、石巻線(石巻~女川)、大船渡線(気仙沼~盛)が未乗区間となりました。
■6月4日
【2661M】立川730→大宮812
【はやて119号】大宮821→仙台1003
東北新幹線は7月9日より徐行区間が福島~一ノ関間に縮小された上で、臨時ダイヤを変更しスピードアップが図られる。現行ダイヤでは、加速→制限→ブレーキの繰り返しでブレーキショックの振動が多く伝わるため乗り心地が悪い状況であるがやむを得ない。特に下りの那須塩原~福島間では多く感じられる。
【7238M】仙台1024→亘理1056
常磐線は岩沼~亘理間のみが運転中。亘理駅では折り返しが必要なため1番線の線路上に乗降用仮ホームを設け、中線を仮1番線として使用していた。
【7239M】亘理1139→仙台1212
亘理駅は城郭風の立派な駅舎。併設して「悠里館」という城型の立派な建物がある。市が運営する図書館と郷土資料館で、5階は天守閣を意識した展望デッキとなっており市内を一望できる。
【2551M】仙台1245→小牛田1330
【9943D】小牛田1340→柳津1422
小牛田からは気仙沼線と石巻線に乗車。この列車から乗車した5本は臨時ダイヤでの運転である。まずは小牛田から直通で柳津へ。気仙沼線は現在、柳津駅で折り返し運転を行っており、気仙沼までは不通区間である。ホームは1面2線。2番線を折り返し専用で使用しているため、1番線の線路は錆びた状態。JRとしての駅舎はなく併設の「ゆうキャビン」という津山町観光物産館が駅業務を兼ねて運営されている。
【9940D】柳津1436→前谷地1459
折り返して前谷地へ。途中の駅まではなんと貸し切り状態。乗客はただ一人。。。
【7641D】前谷地1514→石巻1541
前谷地からは石巻へ。石巻線はこの石巻止まりで女川までは不通区間である。駅の留置線には仙石線用の205系M7編成が留置されていた。おそらく、この石巻駅で震災に遭遇し所属区に戻れなくなったものと思われる。石巻駅は3番線で折り返しが行われ、その他のホームは立ち入り禁止となっており修復作業が行われていた。
駅前や構内には「まんがの街」ということで石ノ森章太郎原作の、仮面ライダー、サイボーグ009、ロボコンといった人形や壁画などで華やかな感じであった。また石巻は地震と津波で被害の大きかった街でもあり、駅前の建物の1階部分が激しく損傷していたり、歩道の地割れや段差などを確認することが出来た。
【7640D】石巻1619→前谷地1642
石巻から前谷地へ。左手に分岐する仙石線の線路も錆び付いていた。7月末頃に石巻~矢本間で気動車による復旧が見込まれている。
【9956D】前谷地1649→小牛田1705
前谷地から乗り換えて小牛田へ。この東北色のキハ40も津波で被災した仲間がいる。
【2578M】小牛田1710→仙台1757
■6月5日
【やまびこ251号】仙台832→一ノ関912
【3329D】一ノ関943→気仙沼1059
一ノ関からは大船渡線「快速スーパードラゴン」に乗車し気仙沼へ。大船渡線は線形が龍に似ていることから「ドラゴンレール」という愛称が付いており、キハ100の側面には可愛いドラゴンキャラのステッカーが貼り付けられている。車窓は山、川、田園でバランスがとれている感じ。大船渡線は気仙沼で折り返し。盛までは不通区間となっている。
【332D】気仙沼1111→一ノ関1235
気仙沼では12分の折り返し時間を利用して、駅前、駅構内をチェック。魚のオブジェクトや駅舎内に大漁旗があったりと漁業の町らしさを感じた。気仙沼駅は海よりやや離れているため津波で被災した形跡はなかった。
【やまびこ256号】一ノ関1253→大宮1530
【2668M】大宮1551→立川1632
先週と同じく2668Mのむさしの号で帰京。今回は天気に恵まれた旅となりました。
今回の旅では完乗した路線はなく、常磐線(四ツ倉~亘理)、気仙沼線(柳津~気仙沼)、石巻線(石巻~女川)、大船渡線(気仙沼~盛)が未乗区間となりました。