徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

方針発表会はパートナーさんを味方につけて

2010年02月08日 | 仕事モード
不振に喘ぐSM業界にあってカーニバルの快進撃は続きます。日ごろのスタッフ力と地域のお客様支持があっての好成績です。方針発表会、普段はひょうきんなスタッフ達もこの日ばかりは借りてきた猫のように粛々と参加していました。

昨年の安売り店の出店に続き、今年の春には大型ディスカウントなど2店舗、夏場には同じ商圏に地場最大手のスーパーも出店します。オーバーストアは勿論、消費者にとっては消費選択も購買行動も広がるんで大歓迎でしょうがね。

社長の方針発表が45分ほど、企業理念、目指すビジョン、今期の方針など分かり易い説明があり、経営哲学やスタッフへの思いもしっかりと伝わってきました。パートナーさんを一番の客と考え、方針の具現化と味方になってもらおうという意図はさすがですね。店長や社員さんの発表はちょっと絵に描いた餅のようでもあり、しかしそれなりに新年度の意気込みを感じました。
まだ若い企業ですが、何でもできそうな、とてつもない秘めた力を感じます。ただ、負けを知らないという弱点はありますが。
限られた商圏のパイ争奪戦、一時的な苦戦は免れないことでしょうが、しかし、このことが起爆剤となり、また一段と成長した逞しいスタッフ達の姿も想像したいものです。そのためにも焦らず、今はリターン・トゥ・ザ・ベーシック、そしてあらゆる闘う能力と技術を身につけることが肝要でしょうね。

同質化現象の中、いよいよ、これまで店がやってきたことが試される時!地域客を捉えたストアコンセプト、違いを明確にしたストアブランド、そして客とのインテマシーの姿勢が問われる時のようです。客が経営羅針盤ならば、さらに客の声が集まる仕組みと対応できるフットワークの構築が必要ですし、それらに関わりを持つ人間力がいかに不可欠かは言うまでもないようです。さあ、また新たな一年、ダーウィンの論じゃないけど進化し続けるのみですね。

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