徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

陽春を待ち兼ね紅梅の大宰府天満宮へ

2010年03月02日 | ひとり言
紅梅に誘われて、今年初めての大宰府天満宮に出掛けました。車も数珠つなぎで道路は大変な混みよう、西鉄電車も乗客いっぱいで大宰府駅に到着のたびホームにあふれ、参道へ押し出されていきます。皆さんも陽春を待ち兼ねてたようですね。
いつもは寒い1月末、飛び梅の便りを聞いて一番に!つぼみ眺めに行っていましたが、やっぱり暖かくなったこの時期が人出も多くて最高ですね。

天満宮には紅や白、ピンクの梅が満開に咲き乱れていました。境内に入ると右側の老樟下に「東風吹かばにおいおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」菅原道真公の歌碑が梅花匂う参道に向かって建立され、御本殿の右前の御神木飛び梅は、千有余年たった今も毎年神苑で最初に清香の花を咲かせ、飛び梅伝説もあるそうです。御神木の飛び梅をバックに写メールを撮る人達の列が続きます。それにしてもすごい人ごみで、家族連れや宮参り、年配グループ、アベックなどが楽しそうに参拝していました。着物姿のご婦人方もやけに目に付き、来週の曲水の宴の予行練習かなんかでしょうかね。
そうそう全国各地の観光地でもよく見かけるここはどこの国?と思えるほどの中国からの観光客、増えましたね。見た目はほとんど日本人でこの前も間違えちゃいました。

福岡人にとっては懐かしい大宰府遊園地を横目に見ながら紅梅の咲き誇る庭を散策しました。茶屋の縁台に腰掛けて梅にうぐいすはなかったけど、四季の風情に触れるっていいですね。日に日に気温も緩み、春の足音がもうそこまで近づいているって感じです。

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