誰しもリスクやストレスで寝付かれず長い夜を過ごしたことがあるだろう。唇噛みしめ乗り越えたいと思う時に自分を励ます言葉を探す。立ち向かってもいないのに負けを予感する、過去の失敗を思い出し早く忘れてしまいたいと目を瞑る。一度染みついた油性ペンキは簡単に洗い落とせないのだろうか。
『負ける為に生まれきた筈ではない、諦める為に生まれた筈ではない。』(ジェムス・スキナー)
強いプレッシャーを味わった時にふと脳裏を駆け巡る悪夢、叩きのめされた敗北感と逃げ道もない八方がりの迷路に落ち込んでしまう。だがそれもたった一晩、朝が来ると嘘のように立ち直りいつもの元気な自分を取り戻す。朝の陽りは心を洗い流してくれる魔法!?そんな時に口にする名言である。さあ今日一日頑張って家に戻れば解放される!そんな思いがネガな自分の背中を押していた。