今日から師走、「師」とはコンサルタントではなく僧侶のことで経をあげるため忙しく東西を「馳せる月」だとか。なぜ盆みたいに年末走り回るのか知らないが要は稼ぎ時ということだろう。商売も稼ぎ時の筈が我仕事のスケジュールは20日までであとは御用納め、そのため月明けの今日から出張ということになった。
顧問先での会議はマスクではなくマウスシールドで対応、喋りが本業で伝わらないことには始まらないのだ。問題提起やデータ分析、改善策や解決策を提案するのが顧問、もちろん口出しは当然のこととなる。ただ唯一気になるのは昼食の時、ファミマ等はある程度ソーシャルディスタンスは保たれているもののマスク外さないと食べられず、かと言って肌寒い戸外で独りコンビ食はあまりにも惨めというものだ。
運よくコロナの感染はないが心配は何と言っても往復の交通機関、なにせ人の多い博多駅や天神界隈、車中も口を開くことはまったくない。コロナ禍の今年は飛沫予防メガネと防御マスク、アルコール洗浄液は外出時の必需品となった。20日が過ぎたあとは巣籠り生活と妻に追い立てられる年の暮れである、まあ例年通りということだ。