曜日感覚なく目を覚すと断続的な雨が降り続いていた。しなびれた紫陽花が待ちくたびれたように梅雨空を見上げ、広い葉っぱの上では蝸牛がひと休み、ちび蛙が雨の中をぴょんぴょん飛び跳ねて嬉しそう。
小動物は知るよしもないがこの暗い雨曇の上にはいつも真っ青な空が広がっている、そう思うだけでも心が弾み元気が出てくるものだ。
梅雨は菜園の応援団!今朝も水やりの出番なく天任せ。キューリと白ナスは順調に弦を伸ばし黄色や紫の花を咲かせ、軒先のゴーヤは食べ頃サイズまで生育中と言ったところ。梅雨直前の追肥が功を奏したのか小ちゃな実は日を追うごとに大きくなり収穫は集中せず冷蔵庫にストックの必要もない。朝起きる愉しみができて嬉しい。