【格言みち標】無用の用？ドーナツの穴の意味とは

年末は無用の長物になる経営コンサルタント、現場に入れない焦れったさと寂しさを感じながらこの頃からじっと辛抱の日々が続くのです。たまには肩書き脱ぎすて昔みたいにお客様と接して喜び味わいのですがね。

役に立たなさそうに見えるものが実は重要だったりして！？例えば世間話しは一見、時間のムダのようですがなんと話題の中に凄いヒントが隠されていたり。車輪は三十本の輻が真ん中の轂に集まって、その轂に車軸を通す穴があいているからこそ車輪としての用を為すものです。おそらくドーナツの穴も同様で、揚げるのに芯に火が通り難かったからあえて空洞にしたのだとか？それぞれにそれなりの意味があり決して無用じゃありませんよね。
一見、無用の長物と思われるものが大きな役割や期待以上の効果を上げることもあるのです。彼の老子の思想からきた「無用の用」ということわざ、納得ですね。