「運河の会」かながわサロン 2014年12月13日 於)県民活動サポートセンター
1、短歌の素材:
「減反の休耕田に伸びる雑草」「病室の窓に見下ろすわが町」「紅い次郎柿の思う亡き母」
「夕映えの山」「語り継ぐことのない実の軽さ」「手術台に聴く音楽」「冬の舗装路」
「杉山を負う過疎の村」「『これより先に踏み入らぬこと』という看板」
「黄葉の林を抜けて見る赤岳」「今年見た映画に避難している私の時間」。
2、主な論点:
「余計な言葉はないか」「焦点が絞られているか」「助詞の用法は的確か」
「言葉に工夫の余地はないか」「一首中の飛躍の塩梅はどうか」「語句の順番は適正か」
「未体験の人に通じるか」「過疎の村に住む人に思いを寄せているか」「面白いが・・・。」
「已然形止めの是非」。
3、会の運営:
・数人が発言して、問題点を出し合った。
・会員の「運河」巻頭詠の合評。
・会場の確保の問題を協議した。
・会員の米寿の、お祝いをした。
・次回は石川町の労働プラザで行う。